拡大
26日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、東京五輪に出場している香港のバドミントン選手が「真っ黒なユニフォーム」で試合に登場したことで物議を醸したことを報じた。
2021年7月26日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、東京五輪に出場している香港のバドミントン選手が「真っ黒なユニフォーム」で試合に登場したことで物議を醸したことを報じた。
記事は、香港のバドミントン選手?伍家朗(ン?カロン)が24日の東京五輪男子シングルスでメキシコの選手に勝利した試合で、他の香港選手とは異なる真っ黒なユニフォームで戦ったと紹介。ユニフォームには香港特別行政區(qū)の旗が描かれておらず、背面に自身の英語名と「HONG KONG CHINA」が記載されているのみだったと伝えた。
そして、伍のユニフォームに対し香港では批判的な聲が多く見られ、香港の親中政黨?民主建港協(xié)進(jìn)連盟メンバーである穆家駿(ニコラス?ムク)氏がフェイスブック上で「中國香港を代表したくないなら、試合に出るな!」と強(qiáng)く批判したことを紹介。強(qiáng)い反発の背景には、2年前の香港民主化デモ參加者が黒いシャツを著用していたことがあると説明した。
その上で、香港バドミントン総會が25日に聲明を発表し、伍との間で意思疎通に問題があったことを認(rèn)めるとともに「伍は東京五輪前にユニフォームのスポンサーと契約しておらず、時間の関係で自前のユニフォームで參加するよう決定した。24日の試合で伍は國際五輪委員會と世界バドミントン連盟の基本要求に則り、選手名と所屬する五輪委員會名のみを記載したユニフォームで出場した」と説明したことを伝えた。
また、伍自身もInstagramを通じて「スポンサーとの契約が切れていたため、『フリー』として自分でユニフォームを調(diào)達(dá)しなければならなかった。自分でお店を探してユニフォームを作ったが、國旗や特區(qū)の旗は行政長官の許可がなければ印刷できない規(guī)定があり、許可が得られなかった」と釈明するとともに、「香港代表として誇りをもって出場している。次の試合では修正したい。みなさんにはユニフォームではなく、アスリートとしての戦いぶりに注目してもらいたい」と述べたことを紹介している。
記事は、同総會や伍自身の説明を受けて、伍に痛烈な批判を浴びせた穆氏が今度はネットユーザーの批判を浴び、本人のアカウントが閲覧できない狀態(tài)になったと伝えた。(翻訳?編集/川尻)
Record China
2021/7/21
Record China
2021/7/15
Record China
2021/7/7
Record China
2021/7/3
野上和月
2021/6/28
人民網(wǎng)日本語版
2021/6/28
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る