2021年7月27日、韓國(guó)経済は、東京五輪で金メダルに輝いた韓國(guó)のアーチェリー女子選手が、ショートカットのヘアスタイルのせいで「フェミニストではないか」と物議を醸したことについて伝えた。

記事によると、韓國(guó)のアーチェリー女子選手?安山（アン?サン）は、混合および女子団體戦でそれぞれ金メダルを獲得し、注目された。しかしあるインターネット掲示板には「女子大にショートカットと、フェミニストの條件をすべて満たしている。こう考える私がおかしいのか」との內(nèi)容が書(shū)き込まれたという。また別のネットユーザーは、安のインスタグラムに投稿されたショートカットヘアの寫(xiě)真に、しかめっ面の表情の絵文字と共に「なぜ髪を切るのか」とコメント。これに対し安は、「それが楽だから」と気にも留めない反応を見(jiàn)せたという。

ちなみに、ヘアスタイルのせいで「フェミニストではないか」との攻撃を受けたのは安だけではないと記事は指摘する。射撃代表の樸希文（パク?ヒムン）も、インターネット上で「ショートカットにしたらみんなフェミニスト」「ショートカットの女子は無(wú)視すべき。でも國(guó)家代表だから大目に見(jiàn)る」などのコメントが書(shū)き込まれたという。

これを受け、身體心理學(xué)者のハン?ジヨン氏は25日、自身のツイッターで「女性ショートカットキャンペーン」を提案。より多くのショートカットの女性が表舞臺(tái)に登場(chǎng)し、女性選手の善戦を願(yuàn)うことを目的にしている。自身のヘアスタイルを認(rèn)め、選手らに応援メッセージを送るこのキャンペーンは、1日で6000人以上が參加するほど支持を得ているという。

フェミニズム関連ということもあり、この報(bào)道に対する韓國(guó)のネットユーザーの反応も、女性目線の意見(jiàn)の多さが目立つ。「外見(jiàn)やヘアスタイルでその人を判斷するのはやめよう」「それが國(guó)家代表として素晴らしい成績(jī)を収めた選手に言うこと？」「髪を短くしたらみんなフェミニスト？ショートヘアがどんなに楽か分かってる？」「安選手がフェミニズム関連の発言をしたわけでもないのに何を怒ってるの？情けない」など批判が続出し、「それなら女性の僧侶はどうなるの？」「男性のロン毛は？」と反問(wèn)するコメントも見(jiàn)られた。

また、「そんなに報(bào)じるネタがないの？」「わざわざ物議を助長(zhǎng)するような記事はやめて、ためになる記事を掲載してほしい」など、怒りの矛先はメディアにも向けられている。（翻訳?編集/松村）