Record China 2021年7月29日(木) 18時0分
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東京五輪バドミントン混合ダブルス準決勝で「日本にオーバーネットの反則があったものの審判がそれを無視した」と中國で報じられ話題となった。
渡辺勇大、東野有紗ペアは王懿律、黃東萍ペアと対戦し2-1で敗れた。この試合で、中國の返球をネット際で東野が押し込んだプレーについて、中國ペアが「オーバーネット」を主張したものの認められなかった。
バドミントンではプレー中にラケットや體がネットの上を超えて相手のコートに入った場合「フォルト」となり相手側(cè)に得點が入る。ただし、シャトルを打った位置が自分側(cè)のコートの上でその後の惰性でラケットがネットを超えた場合はやむを得ないとして適用されない。
中國版ツイッター?微博(ウェイボー)で五輪情報を伝える公式アカウントは問題のプレーについて、「審判が日本のオーバーネットを無視」「バドミントンの審判は不公平なのか」のハッシュタグと動畫を付けて発信したが、その後、上記の例外があることを改めてツイートし、「あなたはどう思いますか」と問いかけた。
中國では體操男子個人の採點で不満が高まっていたことから、審判や日本に対する感情的な批判の聲が多數(shù)上がっており、「審判が日本のオーバーネットを無視」は微博のランキングで1位に。一方で、東野が打つ瞬間にシャトルがわずかにネットを超えているように見える寫真を掲載し「オーバーネットはなかったようだ。みんな冷靜になれ」「何回も見たけど、打ったポイントはネットを超えていない」「これは問題ない。見境なく日本を批判してはだめ」などといさめる聲も少なくなかった。(翻訳?編集/北田)
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