東京五輪卓球混合ダブルスで日本が金メダルを獲得したことについて、獨(dú)メディアのドイチェ?ヴェレは日本と中國、そして臺(tái)灣の反応の違いについて紹介する記事を掲載した。

26日に行われた試合、水谷隼?伊藤美誠ペアが中國の許昕（シュー?シン）?劉詩雯（リウ?シーウェン）ペアを4-3（5-11、7-11、11-8、11-9、11-9、6-11、11-6）で破り、金メダルを獲得した。

記事はまず日本の反応について、テレビ中継の瞬間最高視聴率が40％を突破したことを紹介。日本の報(bào)道として、倉嶋洋介監(jiān)督が「まだ信じられない。打倒中國がやっとかなった」と感慨深げに語ったことを伝えた。また、日本が「プレッシャーをかければ中國選手も慌てる」という意識(shí)で臨んできたことを挙げ、伊藤美誠や平野美宇、張本智和などの若い世代が臺(tái)頭したことで、國際大會(huì)で中國相手に番狂わせを起こすことは不思議ではなくなっていたとした。

続いて臺(tái)灣について、水谷?伊藤ペアが前日に臺(tái)灣ペアを破っていたことで臺(tái)灣では「日本憎し」の感情があったものの、決勝での勝利でそれが一気に喜びに変わったと紹介。多くの臺(tái)灣人がSNSで祝福したほか、臺(tái)灣民進(jìn)黨の立法委員?鄭運(yùn)鵬氏がフェイスブックで「昨日までは日本が憎らしかったが、今日は逆に伊藤選手がかわいく思えた」と投稿したことを紹介した。鄭氏はまた、表彰式で笑顔を見せた日本と臺(tái)灣のペアとは対照的に中國ペアが表情を崩さなかったことを挙げ「帰國したら処分されるのでしょうか？」とやゆしたという。

そして中國については、試合後に「申し訳ない」と涙を流した劉に対し、ネットユーザーからは「謝る必要はない」「2人はファンの誇り」といった勵(lì)ましの聲が寄せられたこと、人民日?qǐng)?bào)が「順風(fēng)満帆な勝利などなく、あるのは諦めずに戦った試合のみ」との言葉を中國ペアに送ったことを紹介している。（翻訳?編集/北田）