JOC會長が率先してルール違反?東京五輪選手村は「感染の拠點」になっているか―仏メディア

Record China    2021年7月31日(土) 13時20分

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28日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、「日本のオリンピック委員會會長が率先してルール違反?安心安全な東京五輪は大いに疑問」とする記事を掲載した。寫真は東京五輪の選手村。

2021年7月28日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、「日本のオリンピック委員會會長が率先してルール違反?安心安全な東京五輪は大いに疑問」とする記事を掲載した。

記事は、東京五輪組織委員會が27日、選手2人を含む7人の五輪関係者が新たに新型コロナ検査で陽性と判定され、7月に入って同委員會が発表した感染者數(shù)は155人に達したと紹介。感染者の増加に伴い、選手村が「感染の拠點」になっているのではないかとの懸念がますます高まっているとした。

そして「特に注目されているのが、選手村のカフェテリアだ」とし、およそ3000席ある24時間営業(yè)のカフェテリアでは朝食時には70?80%の席が埋まる狀況であり、食事の際には感染予防のために使い捨て手袋の裝著が求められているものの、多くの選手や関係者は手袋の裝著を拒んで食事をし、手をアルコール消毒しない人さえいるとの情報を伝えた。

また、東京五輪の競技が本格的に始まった24日、柔道女子48キロ級、男子60キロ級の試合が行われた日本武道館を日本オリンピック委員會(JOC)の山下泰裕會長が訪れた際、マスクを外して近距離で関係者と親しげに話していたほか、客人と抱擁したり、肩を組むなどの接近行為に及んでいたと紹介。今大會向けに制定された「五輪マニュアル」では、選手や関係者が終始マスクを裝著し、可能な限り他人との接觸を減らし、抱擁や握手などを避ける事が求められているとし、山下會長の行動がマニュアルの規(guī)定に反する可能性を指摘した。

その上で「日本政府は安心安全な五輪開催を標榜しているが、JOC會長ですらルールを守らない中、東京五輪が安心安全であるという話には大いに疑問が殘る」と評している。(翻訳?編集/川尻

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