2021年7月31日、韓國?イーデイリーによると、韓國政府が竹島のモニタリングを強(qiáng)化する。8月15日の光復(fù)節(jié)（日本からの解放記念日）を前に海洋領(lǐng)土の保全を強(qiáng)化し、領(lǐng)有権を主張する日本に対抗することが目的だという。

記事によると、韓國政府は竹島に関する入島映像システムを構(gòu)築し、サービスを開始する。政府関係者は「獨(dú)島（竹島の韓國名）のリアルタイム映像を提供し、常時(shí)モニタリングする予定」とし、「これにより國民と獨(dú)島の親密度が高まり、入島客の安全管理も強(qiáng)化できるだろう」と期待を示しているという。

日本政府は最近、「日本固有の領(lǐng)土である竹島の領(lǐng)土問題がいまも未解決のまま存在している」との內(nèi)容が記載された2021年版防衛(wèi)白書を発表した。これに対し韓國政府は「獨(dú)島領(lǐng)有権を毀損しようとする挑発行為に対しては斷固として対応する」と反発し、是正と再発防止を強(qiáng)く求めていた。

韓國の海洋警察庁は3000トン級(jí)の警備艦を建造するなど竹島の警備を強(qiáng)化している。警備艦の建造には2021年から2024年までに計(jì)900億ウォン（約85億円）の予算が投入された。竹島に警備艦が建造されるのは2017年に文在寅（ムン?ジェイン）政権が発足して以降、初めてのこと。海洋警察庁長は「日本の挑発に抜かりなく斷固として対応する」とし、「海軍とも協(xié)力していく」と話しているという。

これを見た韓國のネットユーザーからは「モニタリングするだけ？」と不満げな聲が上がっており、「獨(dú)島に海兵隊(duì)を駐屯させるべきだ」「対艦ミサイル、対空ミサイルを早く配備して」「國民から希望者を募り、獨(dú)島で一週間生活させる企畫を推進(jìn)してほしい」「獨(dú)島でK-POPコンサートを開催するのはどう？無観客、オンラインで。世界にPRすることもとても大事だよ」「観光コンテンツを開発しないと！ただ『韓國領(lǐng)だ』と叫んでいても他の國は興味を持たない。外國人が訪れる観光地にしないと韓國領(lǐng)だと認(rèn)識(shí)してもらえない」などさまざまな提案が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）