中國中央テレビニュースチャンネルの微博（ウェイボー）アカウントによると、東京五輪陸上男子100メートル準決勝で9秒83のアジア新記録を出した蘇炳添（スー?ビンティエン）は広東省広州市にある曁南大學(xué)で準教授を務(wù)める。かつてチームで論文を執(zhí)筆し、中國の男子100メートル走が世界の上位に名を連ねるようになった要因を分析し、その要因として科學(xué)技術(shù)によるサポートや優(yōu)れた競爭、先進的な戦略、整備された保障、開放的な交流及びアスリート自身の素養(yǎng)の向上などを挙げ、これらのうちのいずれも欠かすことができないとした。

これに対して中國のネット上では、「曁南大學(xué)の準教授とは。なんとまあ！すごいことだ」「非常に優(yōu)秀だ。理論と実踐が結(jié)びついている」「道理で、自分の能力をアップし続けられるわけだ」「優(yōu)れた人は才能を有しているだけではなく、努力もしている」「だから30歳を過ぎてもずっと自己記録を更新できるんだね」と稱賛の聲が幾つも上がった。（翻訳?編集/島野）