韓國(guó)で、射撃訓(xùn)練中に近隣住民の車を破損させた海兵隊(duì)が、謝罪もせず焼酎1箱のみを置いていったとする主張が物議を醸している。4日、韓國(guó)メディア?マネートゥデイが伝えた。

記事によると、慶州市甘浦邑五柳里の里長(zhǎng)と名乗る人物が2日、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の國(guó)民請(qǐng)願(yuàn)掲示板に「焼酎1箱と國(guó)民の命を引き換えにはできない」という題名の文章を投稿?！肝辶铯细势芝触ⅴ楹Ｋ?chǎng)近くの靜かな農(nóng)村だったが、海兵隊(duì)が管理する水城射撃場(chǎng)ができて以來、住民は長(zhǎng)い間、砲弾や射撃音、振動(dòng)に苦しめられている」と訴えた。

里長(zhǎng)の話では、「20年7月ごろ、水城射撃場(chǎng)で海兵隊(duì)が訓(xùn)練を行ったが、村の住民が自宅に停めていた車が被弾して壊れたと言うので行ってみると、ナンバープレートに穴があいていた」とのこと。しかし「警察に通報(bào)し、海兵隊(duì)と國(guó)立科學(xué)捜査院が調(diào)査を行ったものの、海兵隊(duì)の兵士は『プレートを交換する』と言うだけで焼酎1箱を置いて去っていった」という。

里長(zhǎng)は「弾丸が住民に當(dāng)たっていたら死んでいたかもしれないのに、焼酎1箱で済ますとは人の命を何だと思っているのか」と批判。また、責(zé)任者から謝罪や事故の経緯に関する説明も一切なかったとして怒りをあらわにした。

その上20年2月からは、米軍のアパッチヘリコプターも水城射撃場(chǎng)を使用し、夜間の射撃訓(xùn)練まで行っているという。里長(zhǎng)は、ヘリコプターの射撃訓(xùn)練についても周辺の村へ何の通知や協(xié)議もなく実施されたと主張?！缸∶瘠向X音や振動(dòng)はもちろん、飛來した弾丸で死傷するかもしれないことにひどく怯えている」とし、「國(guó)防のためだと思い耐えてきたが、これ以上は容認(rèn)できない」と語った。この請(qǐng)願(yuàn)は3日午後5時(shí)30分の時(shí)點(diǎn)で330人からの同意を得ている。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは、「謝罪もせずに焼酎だけ置いていくなんてあり得ない」「騒音がひどいなら焼酎を飲んで寢ろという意味？」「誰であろうと過ちを犯したら誠(chéng)実に謝罪すべき」「うやむやにごまかしてはいけない。むしろその焼酎1箱が余計(jì)に腹立たしい」など、海兵隊(duì)の対応に批判的なコメントが多く寄せられている。

一方で、「恐らくあなたたちが生まれる前から海兵隊(duì)はそこで訓(xùn)練している。安保を叫びながら兵隊(duì)は要らないとは都合がいい話だ」「軍人に金はない。焼酎でも持ってきたのならそれが謝罪でしょ」「國(guó)を守る仕事をしているのだから、理解してあげて」など、擁護(hù)するコメントも見られた。（翻訳?編集/丸山）