東京五輪が終盤を迎える中、韓國(guó)のインターネット上に「五輪を観戦する日本人の姿勢(shì)に驚いた」というネットユーザーの文章が投稿された。

1日に行われた東京五輪男子走り高跳び決勝では、韓國(guó)のウ?サンヒョクが4位に入賞した。惜しくもメダルには屆かなかったが、24年ぶりに韓國(guó)新記録を叩き出すなどして注目を集めた。

ところが、この試合で投稿主が注目したのは「松岡修造と日本人の器だった」という。投稿主は「ウ?サンヒョクは跳ぶ前、観客席に向かって拍手を求めたのだが、これに応じて熱心に拍手をしてくれた人が松岡修造だった。心溫まる場(chǎng)面だった」と熱弁。また、松岡修造について「元テニススターで現(xiàn)在はタレント。情熱的な男として日本で人気が高い」と説明し、「そんな人が韓國(guó)の走り高跳びの選手を応援してくれた」と感激した様子をみせている。

さらに投稿主は、4日に行われた女子バレーボール韓國(guó)対トルコ戦の後に投稿された日本人のツイッターにも注目。韓國(guó)は接戦の末に3対2で勝利し準(zhǔn)決勝に進(jìn)んだ。一方の日本は予選で敗退しているため「荒れていることだろう」と予想したそうだが、実際は「お祝いムード一色」で、「うらやむ聲も多く、日本の予選敗退に落膽する中でも（韓國(guó)のエースである）キム?ヨンギョンを応援してくれていた」としている。

その他にも、男子サッカーニュージーランド対韓國(guó)戦で茨城県鹿嶋市の三笠小學(xué)校の児童が韓國(guó)の旗を振り応援してくれたこと、女子バレーボール日韓戦で韓國(guó)の得點(diǎn)時(shí)にK-POPの曲が流れたことなども紹介。その上で「韓國(guó)では男子サッカー日本対スペイン戦の結(jié)果をメディアが『日本沈沒(méi)』と報(bào)じるなど、日本の敗戦を喜ぶのが普通。韓國(guó)では絶対に見(jiàn)られない光景だ」と指摘し、「日本人と韓國(guó)人では器の大きさが違うな」とつづっている。（翻訳?編集/堂本）