2021年8月4日、中國版ツイッター?微博で、東京五輪の馬術(shù)競技コースに設(shè)置されている日本文化をデザインした障害物の數(shù)々が「リアルすぎて怖い」と話題になっている。

微博の複數(shù)の個人アカウントが4日、東京五輪の馬術(shù)競技會場に設(shè)置された障害物のデザインを紹介する書き込みを畫像付きで発信した。今大會の馬術(shù)競技では、馬が飛び越える柵の障害の周囲に日本文化を代表する物をイメージしたモニュメントが設(shè)置されており、舞妓の顔、力士、東京スカイツリー、だるまといったユニークな「障害物」が注目を集めた。

あるアカウントは、柵の橫に設(shè)置されたリアルな力士像を見た馬が柵の前で止まり、驚いた様子で後ずさりしながら柵や力士像を避けるように通る様子や、柵の手前に設(shè)置されただるまのにらみに動揺したのか、ジャンプした際に柵の棒に足を引っ掛けてしまう馬の様子を紹介。多くの馬がリアルすぎる障害物に驚き、続々とジャンプに失敗したと伝えている。

この件について、中國のネットユーザーは「おいおい、馬がなにか悪いことでもしたというのか」「馬だけじゃなくて、人間もビビるわ」「なんだかあの世のような世界観」「日本の馬はこういうのに慣れているのだろうか」「こんなアイデアを思いつくのは日本人くらい」「これは夜に試合をやったらイカン」「日本人はこんなことをしてまで自國選手に金メダルを取らせたいのか」といった感想を殘している。

また「これは確かにとても大きな障害になっている」とし、調(diào)教技術(shù)の高さを競う馬術(shù)競技における障害物としての役割を十分に果たしているとの見方をするユーザーも見られた。（翻訳?編集/川尻）

よく知らずに障害馬術(shù)のデザインを非難している人がいるが、「ヒトを模した相撲レスラー」や「肉食動物を連想させる達磨の目玉」は、奇抜な障害に動じないか？競技への集中力はあるか？騎手に対する信頼はあるか？恐怖を乗り越える勇敢さはあるか？等を測る競技であるため、わざと用意されているもの。 pic.twitter.com/W9zs9RXYdU

— Ore Chang（EvoPsy／瀬戸コウスケ） (@selfcomestomine) August 3, 2021

馬術(shù)の障害の置物怖すぎでは… pic.twitter.com/1e5WdKHktY

— Mokko (@Y_Mokko) August 4, 2021