華やかだった時代の日本は終わった、「韓國の若い世代は追い越しの時代に」と主要紙

Record China    2021年8月9日(月) 12時0分

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「華やかだった『ギンギラギンに』の時代の日本は終わった」との記事を韓國紙が掲載。「韓國の若い世代は『追い越しの時代』を生きている」と指摘した。寫真は2021年夏の渋谷。

「華やかだった『ギンギラギンに』の時代の日本は終わった」との記事を韓國?ハンギョレ新聞が掲載した。この中では「1980~90年代に韓國が憧れた日本はバブルがはじけ、韓國の若い世代は『追い越しの時代』を生きている」と指摘?!噶w望(せんぼう)ではなく、パートナーとして互いを捉えるべき」と訴えた。

80年代の韓國について同紙は「當時、韓國は日本に到底追いつけない辺境の國だった」と回顧?!?0年の韓國の國內総生産(GDP)は日本の17分の1ほどにすぎなかった。韓國の1人當たりの國民所得は1686ドルだった。日本は1萬ドルに近かった。日本は先進國で韓國は貧困から抜け出し始めた発展途上國だった」と振り返った。

記事によると、文化も當然違っていた。金大中政権が日本文化を解禁したのは98年で、違法なルートで入ってきた日本文化は80年代に小學生だった筆者から見ても信じられないほど先進的だった。貿易船の船長として働いていた父親は、たびたび日本の雑誌を持ち帰った。日本語は全く分からなかったが、すぐにその雑誌のとりこになった。艶やかで鮮明なカラーページは、韓國の雑誌とは比べ物にならなかった。胸が苦しくなるほど日本文化に憧れていた。

當時、子どもたちの間で突然はやったのは近藤真彥が81年にリリースした「ギンギラギンにさりげなく」。違法カセットテープに録音されていたこのポップなダンス曲はかなり中毒性があり、ずっと口ずさんでも飽きなかった。そのころ、韓國歌謡界にはダンス曲と言えるようなものがほとんどなく、80年代の韓國の小學生にとって「ギンギラギンに」は巨大なカルチャーショックだった。

記事は「90年代になると、近藤真彥はやや古い存在になった?!亥螗楗螭摔丹辘菠胜ⅳ饯い膜长韦浃攴?、ギンギラギンにさりげなく、さりげなく生きるだけさ』と自信たっぷりに歌っていた時代は終わりを迎えていた」と言及?!笘|京の不動産を売れば米國も買えるという時代が幕を下ろそうとしていた。90年代が過ぎ、バブルははじけた。ものすごい音を立てて消え去った。失われた10年が間もなく始まるところだった」と続けた。

さらに「韓國の10代と20代にとって日本は、生活レベルは韓國とあまり変わらないが、街が少し強迫的で清潔な國にすぎない」と論評。「誰も日本のドラマを見て東京にあこがれを抱いたりしない。中年以上の韓國人は依然として日本に対して妙な劣等感を持っているが、新しい世代にはもう劣等感はない。彼らはすでに追い越しの時代を生きている」と述べた。

その上で「もしかすると、韓國と日本はやっと本音で語り合い、互いを同等なパートナーとして見られる時期を迎えたのかも知れない」と強調。「日本に憧れた20世紀の少年たちの時代は過ぎ去った。21世紀の、友人の時代の幕が上がっている」と結んだ。(編集/日向)

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