2014年5月13日、中國新聞網(wǎng)は、中國人留學(xué)生がなぜ日本の大學(xué)を選択しないのかについて報じた。

【その他の寫真】

日本の18歳未満の人口は、1992年には205萬人存在したが、2012年には119萬人にまで減少している。また、日本経済の低迷が長期化し、大學(xué)を卒業(yè)しても就職できない學(xué)生が増え、大學(xué)進(jìn)學(xué)よりも就職を選択する高校生も増加している。

こうした逆境が続く中、日本政府と各大學(xué)は中國人留學(xué)生の招致という最後の手段を繰り出した。日本政府は、各大學(xué)が中國人留學(xué)生を招致するごとに、補(bǔ)助金を提供するなどの優(yōu)遇策を打ち出した。しかし、この政策は各大學(xué)に新たなチャンスをもたらすことはなく、日本への中國人留學(xué)生は年々減り続けている。それはなぜなのか？

マクロ環(huán)境から見ると、外國の大學(xué)が中國人留學(xué)生を選択する時代はすでに終わっており、現(xiàn)在は中國人留學(xué)生が留學(xué)先の大學(xué)を選択する時代になっている。中國の國力の臺頭や経済の発展に伴って、米國や英國、フランス、シンガポールなどの國々が、中國人留學(xué)生の招致を國策の一つとして位置付け、爭奪戦を繰り広げている。國力や競爭力を比べてみれば、日本はすでに優(yōu)位性を失っているのである。

ミクロ環(huán)境から見ると、日本の大學(xué)教育はすでに衰退が始まっている。20世紀(jì)になって日本の少子化問題が深刻になったことによって、日本の大學(xué)への入學(xué)のハードルは年々低くなっている。少子化が進(jìn)み子どもが減る一方で、中國人留學(xué)生も減少傾向が続いている。日本の大學(xué)の危機(jī)は、日に日に深刻さを増している。（翻訳?編集/HA）