人民網(wǎng)日本語版 2021年8月7日(土) 19時20分
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中國気象局気候変化センターが作成した「中國気候変動青書(2021)」が4日に発表された。寫真は河南省の豪雨被害。
中國気象局気候変化センターが作成した「中國気候変動青書(2021)」が4日に発表された。同青書により、気候システムの総合的観測と複數(shù)の重要指標(biāo)から、気候システムにおいて溫暖化が進行しており、異常気象現(xiàn)象によるリスクの可能性がさらに高まっていることが指摘された。人民日報が伝えた。
同青書によると、2020年の地球の平均気溫は工業(yè)化前の水準(zhǔn)(1850-1900年の平均値)より1.2度高くなり、整った気象観測記録が行われるようになってから最も暖かかった3年のうちの1年になったという。國家気候センターの巣清塵(チャオ?チンチェン)副センター長は、「中國は世界の気候変動の影響を受けやすく、その影響が顕著なエリアであり、溫度上昇ペースが同期の地球の平均レベルを明らかに上回っている」と説明した。
同青書は、「1961年から2020年までの中國の平均降水量は増加傾向にあり、10年ごとに5.1ミリメートル増加した。江南エリア東部、青蔵高原(チベット高原)中北部、新疆ウイグル自治區(qū)の北部と西部の降水量の増加ペースが特に目立った」と指摘した。
また、中國の植生カバー率が安定的に上昇し、緑化が進んでいる。2016-2020年は植生指數(shù)が2000-2019年の平均値を6.0%上回り、2000年以降で植生の狀況が最も良好な5年間となった。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)
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