2014年5月13日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は、社説のなかで、旅客船セウォル號(hào)の沈沒(méi)事故後の韓國(guó)社會(huì)について、「“自虐と失敗主義”の雰囲気が漂っている」と指摘した。14日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

セウォル號(hào)沈沒(méi)事故による不明者の捜索は、事故から29日経った現(xiàn)在も続けられており、これまでに276人の死亡が確認(rèn)され、28人の行方が依然として分かっていない。

社説は「韓國(guó)はこれまで危機(jī)に縛られたことはない。1997年の経済危機(jī)のときも國(guó)民は募金活動(dòng)を行い、IMF（國(guó)際通貨基金）の過(guò)酷な要求を履行した。そのため、韓國(guó)國(guó)民はどのように危機(jī)から脫するかという方向性と、それを?qū)g踐する術(shù)を心得ている」とした。

事故後、遺族らの自殺が多発していることについては、「子どもの前で自殺という方法で問(wèn)題を解決するという臆病な姿をさらしてはならない」と呼びかけた上で、「生きている者は長(zhǎng)期的に黙認(rèn)されてきた社會(huì)の弊害を正し、目先の利益を捨て、安全への投資を行うべき。市民は意識(shí)を高め、権力を監(jiān)視し、官僚主義を根絶すべきだ」と主張している。（翻訳?編集/北田）