2021年8月6日、韓國?アイニュース24によると、張仁華（チャン?インフ?。﹪忾L率いる東京五輪韓國代表選手団が5日、トルコ代表選手団の事務(wù)室を訪問した。

韓國選手団がトルコ選手団の事務(wù)室を訪問した理由は、最近トルコで発生した山火事被害について、トルコ選手団団長にお見舞いのメッセージを伝えるため。

韓國代表とトルコ代表は前日、女子バレーボール準(zhǔn)々決勝で戦い、接戦の末に韓國がトルコを3-2で下し、準(zhǔn)決勝進(jìn)出を決めていた。山火事被害に苦しむトルコ國民に勝利の知らせを?qū)盲堡郡い纫鈿蒉zんでいたトルコの選手たちは試合後に涙を流した。トルコ代表は大會前、「十分にメダルを狙える」と評価を受けていたという。

張団長と韓國選手団は「トルコの選手たちの情熱と闘志、そして試合後に韓國の選手たちと健闘を稱え合った姿は、見ている全ての人たちに感動を與えた」と述べたという。

トルコで韓國は「兄弟の國」とも言われている。1950年の朝鮮戦爭勃発時(shí)、トルコは國連軍の一員として參戦。米國、英國に続いて3番目に兵力を韓國に送った。戦爭期間中にトルコ軍が被った被害は、死者724人、負(fù)傷者2493人、失蹤者175人、捕虜234人に達(dá)するという。

韓國選手団は「韓國內(nèi)でもトルコの山火事被害を支援するための苗木寄贈運(yùn)動がオンライン上で活発に行われている事実をトルコ側(cè)に伝えた」とし、「韓國とトルコのスポーツ交流を今後さらに増やしていくことを約束した」と明らかにした。また「スポーツには互いの困難を半分にしてくれる大きな力があり、これこそが五輪精神を?qū)g踐するということ」とし、「スポーツ以外にもさまざまな分野で韓國とトルコの交流が深まっていくよう協(xié)議を重ねていきたい」と話したという。

このニュースを見た韓國のネットユーザーからは「いいね、スポーツでつなぐ友情」「真のスポーツ精神だ」「涙が出そう」「韓國の選手団は立派だね。感動した」「朝からじんとしたよ。トルコを助けてあげたい」「平和と和合という五輪精神は、まさにこのこと」「こういうことをするために五輪はある」など稱賛や感動の聲が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）