2014年5月14日、和訊網(wǎng)は、「蘭州の水、韓國(guó)の船」と題したコラムを掲載した。以下はその概要。

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韓國(guó)旅客船「セウォル號(hào)」の慘事に、韓國(guó)は國(guó)を挙げて悲しみ、怒った?！干驔](méi)したのはセウォル號(hào)だけじゃない。大韓民國(guó)もだ」。韓國(guó)人の友人から屆いたメールにはそう記してあった。船を捨て逃げ出した船長(zhǎng)と船員。職務(wù)に怠慢な海洋警察と安全検査官。船に問(wèn)題があることを知りながら放置した船舶會(huì)社。不適切な対応を繰り返した政府関係機(jī)関。

中國(guó)甘粛省蘭州市で4月に起きた水道水汚染を思い出さずにはいられない。水道水から安全基準(zhǔn)値の20倍を超える発がん性物質(zhì)、ベンゼンが検出された。石油工場(chǎng)のパイプ漏れによる工業(yè)汚染が原因だ。水道會(huì)社は10日午後5時(shí)には異常を認(rèn)識(shí)していた。だが、市當(dāng)局に報(bào)告したのは翌11日午前7時(shí)になってからだった。水道水が危険だとの情報(bào)がメッセンジャーソフトなどを通じて出回ったのが4時(shí)間後の午前11時(shí)ごろ。市政府が記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)いたのは、さらに3時(shí)間半後の午後2時(shí)半だった。水道會(huì)社はなぜ14時(shí)間もたってから市に報(bào)告したのか。市當(dāng)局が市民に情報(bào)を伝えるのになぜ7時(shí)間半もかかったのか。

問(wèn)題を起こさないと保証できる人はいないはずだ。だが問(wèn)題が起きた時(shí)に、隠匿や責(zé)任転嫁をせず、市民の安全と大局を重視し、適切に対応することは可能なはずだ。公務(wù)員の隠匿や責(zé)任転嫁は、社會(huì)を著しく傷つけ、市民の怒りを増幅させる。なぜこのような現(xiàn)象が習(xí)慣のように起きてしまうのか。

責(zé)任追及の方法が重心を外してしまっているからだ?！负韦黏郡韦工嚷劋坤堡?、「どう対処するのか」とは問(wèn)わない。問(wèn)題が起きる前の汚職の有無(wú)は追求するが、問(wèn)題が起きた後にも汚職が継続していないかどうかは見(jiàn)過(guò)ごされる。改めて汚職罪を定義し直すべきだ。韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)の「これは謀殺と同じだ」という言葉を借りれば、汚職は當(dāng)事者の市民を謀殺するばかりか、國(guó)民全體そして國(guó)家の信念をも謀殺するものなのだ。（翻訳?編集/NY）