中國(guó)國(guó)営新華社通信は9日、韓國(guó)について、新型コロナ禍による食品配達(dá)ブームの中でプラスチックごみが山積みになっていると報(bào)じた。

韓國(guó)英字紙コリアヘラルドの8日付報(bào)道を引用して伝えたもので、韓國(guó)環(huán)境部によると、2020年の食品配達(dá)注文數(shù)は前年比78％増加し、プラスチックごみの量も増加した。

環(huán)境保護(hù)団體グリーンコリアによると、韓國(guó)の1日當(dāng)たりの食品配達(dá)注文數(shù)は約270萬(wàn)件。必要となるプラスチック容器の數(shù)は約830萬(wàn)個(gè)で、その多くがリサイクルできないものだという。

グリーンコリアが実施した調(diào)査によると、回答者の4人に3人が、食品配達(dá)用の容器から大量の廃棄物が出ることに「罪悪感」または「不快感」を示した。

企業(yè)の間では、環(huán)境に優(yōu)しい材料を使用することでプラスチックの使用量を最大50％削減するように設(shè)計(jì)された容器を開(kāi)発したり、一部の生鮮食品にバガス（サトウキビの非可食部）から作られた環(huán)境に優(yōu)しい容器を採(cǎi)用する計(jì)畫(huà)を発表したりする動(dòng)きも見(jiàn)られる。

再利用可能な容器の使用を奨勵(lì)するために京畿道政府が試験的に始めた容器の収集と洗浄サービスの提供には現(xiàn)在、レストラン約140軒が參加している。しかし、感染対策の難しさや配達(dá)員の往復(fù)によるコスト増などの課題もある。（翻訳?編集/柳川）