天津港集団の楊傑敏（ヤン?ジエミン）副総裁はこのほど、「世界初の人工知能（AI）を利用した『ゼロカーボンふ頭』では年間のエネルギー消費の100％をクリーンネルギーにして、100％の自給自足を?qū)g現(xiàn)する」と述べた。同集団はこのほど行われた中國港灣協(xié)會2021年グリーン?安全港灣大會で、世界初のAI「ゼロカーボンふ頭」を建設(shè)することを打ち出した?？萍既請螭瑏护à俊?/p>

同集団は今回、Cエリアのスマート化コンテナ埠頭を世界初のAI「ゼロカーボンふ頭」とし、ふ頭の積み卸し設(shè)備、水平輸送設(shè)備、生産補助設(shè)備などですべて電力を採用し、エネルギー消費を「風(fēng)力?太陽光?貯蔵一體化システム」で100％まかなえるようにすると同時に、先進的エネルギーモニタリング技術(shù)を採用して、ふ頭の各種エネルギー消費についてリアルタイムの統(tǒng)計分析を行い、二炭化炭素（CO2）の排出量ゼロの実現(xiàn)を確保するとしている。

同集団科信設(shè)備部の陳艶萍（チェン?イエンピン）副社長は、「『ゼロカーボンふ頭』は設(shè)計処理能力のピーク時の年間エネルギー消費量が4700萬ワット毎時になる。エネルギー需要のすべてでグリーン供給を?qū)g現(xiàn)するために、4．5メガワット（MW）級風(fēng)力発電機2基と1．83MW級太陽光発電システムを建設(shè)し、ふ頭の主體部分とともに年內(nèi)に同時に稼働するようにする。ふ頭の処理能力が増加するにつれて、2022年には風(fēng)力発電?太陽光発電システムを再拡大する予定だ。そのため『ゼロカーボンふ頭』が動的な『ゼロカーボン』の取り組みになる」と述べた。

中國交通運輸部天津水運工程科學(xué)研究院の趙洪波（ジャオ?ホンボー）副院長は、「當(dāng)研究院は現(xiàn)在、天津港と協(xié)力して、『ゼロカーボンふ頭』プロジェクトに依拠して関連の技術(shù)的研究開発を展開する。これには風(fēng)力エネルギー、太陽光エネルギーなどの新エネルギー技術(shù)を港灣分野に応用し、従來の設(shè)備技術(shù)を改良、レベルアップ、スマート化することにより、省エネ?汚染物質(zhì)排出削減の効果を上げ、各方面が最低限の炭素排出を達成するようにすることが含まれる。現(xiàn)在、技術(shù)プランはすでに制定されており、天津港初のAI『ゼロカーボンふ頭』の稼働に伴って、將來はこうした技術(shù)がより多くの港灣に応用されるようになる」と述べた。

天津港AI「ゼロカーボンふ頭」は年內(nèi)に完成して稼働する予定という。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）