2021年8月10日、韓國?朝鮮日報によると、來年の大統(tǒng)領選挙への出馬を表明した崔在亨（チェ?ジェヒョン）前監(jiān)査院長が文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領の父親の親日派疑惑を主張したことについて、青瓦臺（チョンワデ、韓國大統(tǒng)領府）が遺憾の意を表した。

青瓦臺のパク?キョンミ報道官は同日の定例會見で、崔前監(jiān)査院長が先ごろ、文大統(tǒng)領の父親が興南（フンナム）市庁（現(xiàn)在の北朝鮮咸興市興南區(qū)域）で農(nóng)業(yè)係長を務めていたことについて「親日派の論爭から逃れることはできない」と言及したことについて、「深刻な遺憾を表する」「自身の問題に対する釈明に大統(tǒng)領を巻き込んだことは、大統(tǒng)領選挙候補として極めて不適切な振る舞いであることを肝に銘じてもらいたい」と強く述べた。

崔前監(jiān)査院長は先ごろ、一部の「共に民主黨」議員から自身の父親に対する親日派疑惑を指摘されていた。その際、「日本帝國時代、知識人はそれぞれの位置で苦悩しながら生きてきた。特定の職位にあったからといって親日に定義することはできない」「それならば興南で農(nóng)業(yè)係長を務めた文大統(tǒng)領の父親も親日派の論爭から逃れることはできない」と反論していた。

文大統(tǒng)領はこれまで、選挙の中立を強調(diào)し野黨の大統(tǒng)領選候補に対する言及を自制しており、今回は「異例の批判を出した」ものだと、記事は説明している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「崔在亨の父親は親日派だったのか。素直に認めて國民の前で謝罪すれば少しはイメージが良かったのに」「ひどいレベルだな」「監(jiān)査院長を務めた人ならちょっと違うと思ってたけど、大したことなかった」「崔在亨は父親と祖父が獨立有功者だとアピールしていたが、親日行為が明らかになったので、文大統(tǒng)領を巻き込んだ。こんな人間性の人が大統(tǒng)領を目指すとは…」「崔在亨はまず自分のことについて正直に話すべきだ」など、崔前監(jiān)査院長を批判するコメントが寄せられている。

その一方で、「父親は親日、本人は（口だけ）反日、息子は大の日本アニメーション好き」「親日派ではなく社會主義者？」などと文大統(tǒng)領を批判する聲や、「親日派の基準は何だろう？。當時、學のある人は公職や社會的指導層になって當然だ。今の物差しで考えたら、獨立運動に參加した人以外はほとんど全員、親日派ということになる」といった意見も見られた。（翻訳?編集/麻江）