戦闘機「殲20」が合同演習(xí)に初參加―中國

人民網(wǎng)日本語版    2021年8月10日(火) 19時40分

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中ロ合同演習(xí)「西部?連合2021」が9日、寧夏回族自治區(qū)にある陸軍青銅峽合同戦術(shù)訓(xùn)練基地で正式に始まった。

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中ロ合同演習(xí)「西部?連合2021」が9日午前、寧夏回族自治區(qū)にある陸軍青銅峽合同戦術(shù)訓(xùn)練基地で正式に始まった。新型コロナウイルス感染癥の発生以降、中國國內(nèi)での外國軍との大規(guī)模な合同演習(xí)を行うのはこれが初めてとなる。內(nèi)陸奧地に位置する寧夏回族自治區(qū)での演習(xí)にロシア軍を招き入れたのも初めてだ。

その他の寫真

開幕式には中國の最新鋭ステルス戦闘機「殲20」數(shù)機が登場した。「殲20」の合同演習(xí)參加はこれが初めてとなり、中ロ両軍間の信頼がかつてない高い水準にあることを示している。

■中ロの先進戦闘機が參加

開幕式では両軍の參加將兵が13個地上隊列、2個空中梯団を組んで戦場観閲を受けた。分列式が始まると武裝ヘリと輸送ヘリ15機が上空を飛行し、観閲を受けた?!笟?0」、「殲11」、「殲16」、「殲轟7A」、「轟6」、「運20」からなる6つの空軍航空兵梯団の登場によって、分列式はクライマックスを迎えた。

■地域の安全?安定維持が主要目標

このところ、米國とその同盟國はさまざまな軍事行動を頻繁に取っている。このため今回の中ロ合同軍事演習(xí)を特定の域外國への強いメッセージと見る外國メディアもある。一方、中國國防部は、地域の安全と安定の共同維持が演習(xí)のテーマだと明言している。

「中ロによる今回の演習(xí)の主要目標はテロリズム、過激主義、分離主義という『3つの勢力』に打撃を與えることだ」。あるロシア紙は軍事専門家の話として、「今回の中ロ合同軍事演習(xí)は米國とNATOの部隊がアフガニスタン撤退を慌ただしく決定した時期を選び、かつ中國の寧夏回族自治區(qū)を演習(xí)場に選んだ。その目標は非常に明確だ。つまり『3つの勢力』に打撃を與え、地域の安定を維持することだ。米軍がアフガニスタンから慌ただしく撤退した後、この地域には不穏な狀態(tài)が生じるだろう。米國は事実上、安全保障上の負擔(dān)を周辺諸國に丸投げした。だが、露ロ合同軍事演習(xí)は『3つの勢力』を叩く両國の決意と能力をはっきりと示しており、地域の安全?安定維持の基礎(chǔ)を固めるものとなるだろう」と報じた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/NA)

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