2021年8月10日、國(guó)際卓球連盟（ITTF）が発表した2021年第31週の卓球シングルス及びダブルスの男女世界ランキングが、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で注目を集めている。

今回國(guó)際卓球連盟が発表したランキングは、東京五輪での結(jié)果を反映したもので、人民網(wǎng)など複數(shù)の中國(guó)メディアが微博の公式アカウントを通じて、「孫穎莎（スン?インシャー）が世界ランキングで伊藤美誠(chéng)を超えた」というハッシュタグ付きで、「東京五輪終了後、國(guó)際卓球連盟が新たな世界ランキングを発表した」「男子シングルスでは『胖龍蟒（樊振東（ファン?ジェンドン）、馬龍（マー?ロン）、許キン（シュー?シン、「キン」は日へんに「斤」）の3選手のこと』がトップ3を確保。馬龍が東京五輪の男子シングルス優(yōu)勝によりランキングを2位に上げた」「女子シングルスは、陳夢(mèng)（チェン?モン）が依然首位、孫穎莎が五輪で伊藤美誠(chéng)を2度破ったことで、世界ランキング2位に上がった。伊藤美誠(chéng)が3位に落ち、王曼ユー（ワン?マンユー、「ユー」は日の下に「立」）が4位に入った」とツイートした。

中國(guó)のネット上では伊藤美誠(chéng)への誹謗（ひぼう）中傷が相次いでいる。女子シングルスの準(zhǔn)決勝で孫穎莎に0-4で敗れた後、伊藤が「基本的には100％以上を出さないと勝てない。そういう意味では、今日は20～30％くらいの力しか出せなかった」とコメントした?jī)?nèi)容を「『2～3割の力しか発揮できなかった。全力を発揮すれば中國(guó)選手に勝てる』と発言した」と伝えられたり、伊藤が幼少期に寢ていた時(shí)、母親が耳元で「中國(guó)選手に勝てるのはあなただけ」とささやいていたというエピソードを切り取られ、やゆされたりしたため、伊藤は微博公式アカウントを閉鎖しているという。

このツイートに対し、他のネットユーザーからは「世界ランキング1位の選手を『おデブちゃん（樊振東のニックネーム）』なんて呼べない」「丁寧（ディン?ニン）がまだ5位に入っている」「陳夢(mèng)がんばれ」「中國(guó)チームには伊藤に勝てる選手がたくさんいる」「中國(guó)卓球チームは強(qiáng)い、天下無(wú)雙だ」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/原邦之）