ドイツ駐日本大使館のツイートに、日本のネットユーザー怒り―中國メディア

Record China    2021年8月11日(水) 13時(shí)20分

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10日、観察者網(wǎng)は、長崎の原爆投下記念日に駐日ドイツ大使館が発したツイートに対し、日本のネットユーザーから怒りの聲が出ていると報(bào)じた。寫真は広島の原爆ドーム。

2021年8月10日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、長崎の原爆投下記念日に駐日ドイツ大使館が発したツイートに対し、日本のネットユーザーから怒りの聲が出ていると報(bào)じた。

記事は、ドイツ大使館のツイッターアカウントが9日、1945年のこの日に長崎に原爆が落とされたことを紹介し「私たちは今日、犠牲となった何十萬人の人々を追悼します」とツイートし、さらにこのツイートにリプライする形で「広島と長崎は、核戦爭の狂気を物語る象徴的存在です。発端は、ドイツと日本のナショナリズムと軍國主義によって始まった戦爭でした」と解説したことを伝えた。

そして、「ドイツと日本のナショナリズムと軍國主義によって始まった戦爭」という記述に日本の一部ネットユーザーが怒りを示し、「ふざけるな、日本はナチスのように絶滅収容所を作ったりしていない」「日本は國策として、あなた達(dá)から多數(shù)のユダヤ人を救出しました。まさか知らないのですか」「日本の戦爭は、あなた方歐米諸國と米國によるアジア植民地政策によって虐げられてきたアジア諸國を解放するため」「日中戦爭が泥沼化した原因は、ドイツが中國に武器を売りまくったこと」など、批判的なコメントが寄せられたとした。

また、駐日オランダ大使館のツイッターアカウントが同日発表した追悼メッセージを紹介した上で「えらい違いだな」とするユーザーもいたと紹介。一方で「日本は実際アジアを侵略した。どんな悪い過去でも受け止めて、未來へ繋げるのが本當(dāng)の愛國心だと思う」など、ドイツ大使館に対する批判的なコメントをたしなめるユーザーも見られたものの「その數(shù)は相対的に少なかった」と伝えている。(翻訳?編集/川尻

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