韓國(guó)では東京五輪に出場(chǎng)した韓國(guó)人選手のタトゥーが注目を集め、タトゥーの合法化に関する議論が過(guò)熱しているという。8月12日、韓國(guó)メディア?マネートゥデイが報(bào)じた。

女子バレーボールの金軟景（キム?ヨンギョン）は、左足首に「37°18'48.8°N 126°48'37.4 "E」という文字のタトゥーを入れている。これは、金が生まれた京畿道安山市檀園區(qū)草芝洞の緯度と経度だ。男子陸上走り高跳びで韓國(guó)新記録を更新した禹相赫（ウ?サンヒョク）と男子3メートル板飛び込みで4位に入賞した禹ハラム（ウ?ハラム）も、それぞれ左と右の肩に五輪マークのタトゥーを入れている。また、男子スポーツクライミングのチョン?ジョンウォンも競(jìng)技中、右腕全體を覆うタトゥーが目立っていた。

五輪に出場(chǎng)した韓國(guó)人選手は、このように自身の個(gè)性を表したり、五輪への固い意志を示したりする目的でタトゥーを入れており、競(jìng)技中に堂々と披露していた。しかし韓國(guó)の蕓能人については、今も衣裝やアームバンドなどでタトゥーを隠して音楽番組やバラエティー番組に出演している。記事はこの理由について、「テレビ番組で蕓能人がタトゥーを隠するのはテレビ局が自発的に行っていること」とし、「五輪のような『中継放送』はテレビ局が映像を制作していないため映すことが可能」と説明する。

韓國(guó)では現(xiàn)在、タトゥーの施術(shù)は「違法」とされている。タトゥーイストがタトゥーを施術(shù)した場(chǎng)合、「醫(yī)療法」27條や「保健犯罪取り締まりに関する特別措置法」5條などに基づき非醫(yī)療従事者による醫(yī)療行為と見(jiàn)なされ、処罰の対象になるという。

金軟景のタトゥーも擔(dān)當(dāng)したというタトゥーユニオンのキム?ドユン支部長(zhǎng)も、今年2月に醫(yī)療法違反の疑いで罰金刑を受けており、タトゥーユニオンは現(xiàn)在憲法裁判所において違憲訴訟を進(jìn)行中とのこと。キム支部長(zhǎng)は、「世界中でタトゥーを犯罪としているのは韓國(guó)だけ。しかし韓國(guó)のスポーツ選手はかなり多くの人が入れている」とし、「メディアがスポーツ選手のタトゥーは許すのに、アイドルなど一部の人にタトゥーを隠させるのは、『二重の基準(zhǔn)』として矛盾しているだけでなく、特定の文化や職業(yè)を嫌悪する行為」と批判している。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、「?jìng)€(gè)人の自由とはいえ、全身にタトゥーを入れて半そで半ズボンで街を歩いている若者を見(jiàn)ると恐ろしいし、美観的にもよくないと思う」「文字を入れるくらいならともかく、全身に龍の入れ墨を入れているような人を見(jiàn)ると嫌悪感が湧く」「同じ模様を50年も身に著けて生きる自信があるから入れてるんでしょ。服なら著替えられるけれど、タトゥーは簡(jiǎn)単には…」「年齢制限を課すべき。學(xué)校に通う子どもたちがタトゥーを入れるような世の中にしてはいけない」など、慎重な姿勢(shì)の意見(jiàn)が多く寄せられている。

一方では「タトゥーは別に好きじゃないけど、醫(yī)療行為がどうだのと言って違法扱いするのは反対」「合法化すればいい。恥をかいたとしても自己責(zé)任だし、合法化したほうが管理もしやすいと思う」など、合法化に賛成する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/丸山）