2021年8月11日、韓國(guó)?ニュース1によると、韓國(guó)の次期大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)が「なぜ政府が國(guó)民の生活に責(zé)任を持たなければならないのか」と発言し、物議を醸している。

記事によると、來(lái)年3月の大統(tǒng)領(lǐng)選への出馬を表明した保守系最大野黨「國(guó)民の黨」の崔在亨（チェジェヒョン）前監(jiān)査院長(zhǎng)は同日、黨の初當(dāng)選議員の集まりで「國(guó)民の生活については國(guó)民が責(zé)任を持つべき。なぜ政府が責(zé)任を持つのか」と発言した。

これに対し、同じく大統(tǒng)領(lǐng)選への出馬を宣言した同黨の河泰慶（ハ?テギョン）議員は「國(guó)民に対する政府の責(zé)任を否定する人がなぜ果敢にも大統(tǒng)領(lǐng)選挙に出馬したのか不思議だ」と批判した。

その上で「政府に何の責(zé)任もないのなら、崔候補(bǔ)は一體何に対する責(zé)任を取るために大統(tǒng)領(lǐng)選挙に出るのか。國(guó)民の生活を変えることが進(jìn)歩なら國(guó)民の生活を守るのが保守だ」「國(guó)民の生活については國(guó)民自らも責(zé)任を持つべきだが、政府も當(dāng)然、責(zé)任を持つべき。われわれが政府を批判する理由も、政府には國(guó)民の生活に責(zé)任を持つという重大な使命があるためだ」などと主張したという。

崔前監(jiān)査院長(zhǎng)の発言について、韓國(guó)のネットユーザーからも「驚いた。こんな考えを持つ人が大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)だなんて」「責(zé)任を持たないのなら大統(tǒng)領(lǐng)なんて必要ない」「稅金を払う理由もないね」「つまり王様になりたいということ？」「この人が大統(tǒng)領(lǐng)になったら韓國(guó)を離れる。希望のない國(guó)だ」など批判の聲が多數(shù)寄せられている。

一方で「政府が國(guó)民の生活の全てに責(zé)任を持つ國(guó)？つまり北朝鮮だ」「言い方がきつかっただけで間違ったことは言っていない。北朝鮮式のシステムを?qū)毪筏郡榻瘠雾n國(guó)はこんな狀態(tài)になってしまったのだから」「國(guó)民それぞれが自ら決定し、責(zé)任を持つべき。國(guó)は社會(huì)が公正にうまく回るよう準(zhǔn)備し、安保で守る。國(guó)が國(guó)民の生活に責(zé)任を持つと言って好き勝手に市場(chǎng)に手を出したら國(guó)民が苦しむだけ」「親だって子どもの人生に責(zé)任を持てない。國(guó)が國(guó)民に責(zé)任を持つという言葉はただのまやかし」などと擁護(hù)する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）