2014年5月14日（現(xiàn)地時間）、世界3大映畫祭の1つ、第67回カンヌ國際映畫祭がフランスで開幕。コンペティション部門の審査員に選ばれた中國のジャ?ジャンクー（賈樟柯）監(jiān)督が姿を見せた。網易が伝えた。

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カンヌ國際映畫祭のオープニングには、コンペティション部門の審査員を務める総勢9人がそろって登場。審査委員長を務めるのは、1993年の映畫「ピアノ?レッスン」でパルム?ドールを受賞したニュージーランドの女性映畫監(jiān)督ジェーン カンピオン。さらに中國のジャ?ジャンクー監(jiān)督をはじめ、フランス人女優(yōu)キャロル?ブーケ、映畫監(jiān)督で腳本家のソフィア?コッポラ、韓國の女優(yōu)チョン?ドヨン、米俳優(yōu)ウィレム?デフォーらが選ばれており、同部門の出品作18本を審査する。

ジャ?ジャンクー監(jiān)督は昨年のカンヌで、日中合作映畫「罪の手ざわり」（A Touch of Sin）が最優(yōu)秀腳本賞に輝いた。審査員を務めるにあたって、「カンヌに戀をしに來たようだ。18本の作品を見て、何作品かに戀をしないといけない。とは言え、戀に落ちるのは簡単だ」と語っている。

今回のコンペ部門に、中華圏からの出品作はゼロ。ノミネートが期待されていたチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の最新作「帰來」は、非コンペ部門の上映作となっている。これについて外國人記者から聞かれたジャ監(jiān)督は、「カンヌではいかなる部門でも、上映作となることが何よりの栄譽。チャン監(jiān)督に拍手を送りたい」とコメントしている。（翻訳?編集/Mathilda）