2021年8月16日、澎湃新聞は、アフガニスタンの反政府勢(shì)力タリバンが首都カブールを包囲したことについて、現(xiàn)地在住の中國(guó)人が「誰(shuí)もこんなに早くタリバンが來(lái)るとは思っていなかった」と語(yǔ)ったことを報(bào)じた。

記事は、タリバンが最初の州都占領(lǐng)を?qū)g現(xiàn)してから10日でカブールの包囲に至り、タリバンの武裝人員がカブールの郊外で待機(jī)し、「無(wú)血開(kāi)城」に向けたアフガニスタン政府との交渉の行方を見(jiàn)守っている狀況だと紹介。カブールの街は數(shù)日前までいつもと変わらぬ様相を呈していたものの「ほぼ一夜のうちに、この街は空っぽになってしまった」と伝えた。

そして、カブールにある國(guó)際組織で安全関連の業(yè)務(wù)に従事している中國(guó)人が「街にはほとんど人がいなくなった。一般市民は家に引きこもっているはずだ。これまであったたくさんの検問(wèn)所が撤去され、軍事警察の姿も見(jiàn)えなくなった」と現(xiàn)地の狀況を紹介したとしている。

また、この中國(guó)人によれば現(xiàn)地市民はタリバンがこれほどまでに急速にカブールを包囲するとは考えていなかったようで、「14日まで、スタッフたちは政府軍がカブールを守ってくれると語(yǔ)っていたが、15日になるとどうやってカブールから離れるかを話し合い出した。カブールの空港は米軍に接収されており國(guó)外逃亡は不可能なので、自動(dòng)車(chē)で僻地に逃れることになりそうだ」という中國(guó)人の話を伝えた。

なお、包囲されたカブール市內(nèi)は、小さな戦闘が単発的に発生したものの、総じてなおも平靜を保っているという。一方、14日夜から停電が始まったとのこと。中國(guó)人の話では、「タリバンの到來(lái)によって発電所から従業(yè)員が消えたことが原因」のようだ。

記事は、中國(guó)人が「恐ろしいのはタリバン自體ではなく、警察官すら消えたカブールの街で今後暴動(dòng)や略?shī)Z事件が発生する可能性があることだ」と語(yǔ)ったことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）