2021年8月16日、仏國(guó)際放送局RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、アフガニスタンで反政府勢(shì)力タリバンが國(guó)內(nèi)をほぼ制圧したことについて、中國(guó)のネット上は米國(guó)に対する罵聲一色になっていると報(bào)じた。

記事は、タリバンが短時(shí)間のうちに政権奪取に成功し、アフガニスタン國(guó)民は一夜にして20年前の悪夢(mèng)の中に戻されることになったと紹介。16日には中國(guó)のネット上で米國(guó)に対する批判や罵聲がこれまで以上に多くなっていると伝えた。

中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）には「帝國(guó)主義がまた尻尾を巻いて逃げ出した」「米國(guó)はいったいどれだけの盟友を見捨てるのか」「アフガニスタンから逃れられるのは、一般市民ではない」「20年たったアフガニスタンでは米國(guó)による民主、繁栄の約束は実現(xiàn)されず、逆に百萬人規(guī)模の難民を生み出すことになった」といったコメントが寄せられていると紹介した。

また、中國(guó)政府系メディアもアフガン情勢(shì)を「煽り立てている」とし、米國(guó)の外交官が慌ただしく現(xiàn)地から退卻したことなどを際立たせて報(bào)じていると紹介。ベトナム戦爭(zhēng)末期の1975年にサイゴンが陥落した際と同様の狀況だとする報(bào)道に加え、昨年の米大統(tǒng)領(lǐng)選でトランプ氏支持者が米國(guó)會(huì)議事堂に進(jìn)入した混亂と比較して「アフガンの権力交代は米國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)よりもスムーズだ」との意見も出ていると伝えた。（翻訳?編集/川尻）