菅義偉首相は15日、靖國(guó)神社に「玉串料」を納め、閣僚や國(guó)會(huì)議員の一部が參拝した。

「靖國(guó)神社は東條英機(jī)を含む第2次大戦のA級(jí)戦犯14名を祀っており、彼らの両手は被害國(guó)の罪のない人々の鮮血に染まっている」。元軍事科學(xué)院世界軍事研究部副部長(zhǎng)の羅援（ルオ?ユエン）將軍は取材に対しこう語り、「靖國(guó)神社が日本軍國(guó)主義の発動(dòng)した対外侵略戦爭(zhēng)の精神的な道具であり、象徴であることは、世界中が知っている」と述べた。日本の首相と閣僚が國(guó)際社會(huì)の反対を顧みず、供物奉納と參拝に固執(zhí)したことは、侵略の歴史の真実を認(rèn)めようとしない日本の頑なな態(tài)度を示しているとしている。

■「祭祀文化」論はまったく成り立たない

日本の一部學(xué)者は、日本文化においては死者に畏敬の念を払い、生前に犯した罪は死とともに清算されるのであり、その後祀り、參拝することは「祭祀文化」に帰するべきだと考える。

「これは『祭祀文化』を名目に、侵略戦爭(zhēng)の美化を喧伝している」。羅氏は「日本の學(xué)者達(dá)の論調(diào)はまったく成り立たないものだ。祭祀の対象となっているこれらの戦犯の手は多くの中國(guó)國(guó)民の鮮血に染まっている。もし祭祀と參拝を死者への畏敬の念に帰するのであれば、最もすべきは彼らのために命を失った罪のない中國(guó)國(guó)民を荘重に弔い、彼らの前で罪を認(rèn)め、懺悔することだ。これは斷じて文化の問題ではなく、根本的な立場(chǎng)の問題であり、深く根づいた軍國(guó)主義思想の為せる業(yè)だ。日本は侵略の歴史をしっかりと直視し、反省し、正しい栄辱観を確立する必要がある」と指摘した。

■日本右翼は中國(guó)國(guó)民と完全に対立

中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は15日、「靖國(guó)神社問題における日本の一部の政界要人の行為は、歴史的正義への冒涜であり、中國(guó)を含むアジア被害國(guó)の人々の感情を深刻に傷つけるものでもあり、自らの侵略の歴史に対する日本の誤った姿勢(shì)が改めて反映された」と指摘した。

これについて羅氏は、「外交部報(bào)道官のコメントは完全に正當(dāng)かつ理にかなったものだ。日本右翼の逆行的な動(dòng)きは、平和を愛する全ての國(guó)々と人々が容認(rèn)できないものであり、強(qiáng)く非難すべきだ。日本政界の一部要人は歴史の流れに逆らい、第2次大戦のA級(jí)戦犯を祀る靖國(guó)神社を公然と參拝するだけでなく、近年、臺(tái)灣海峽情勢(shì)の緊張を頻繁に誇張し、臺(tái)灣海峽安定の『重要性』を口実に、中國(guó)への內(nèi)政干渉の妄言を繰り返している」と指摘?！敢徊郡稳毡救摔稀⑴_(tái)灣地區(qū)と日本の関係を存亡にかかわる切り離せない関係と稱している。これは完全に中國(guó)國(guó)民と対立する側(cè)に立つものだ」と例を挙げた。

また羅氏は、「日本軍國(guó)主義の亡霊は今なお彷徨い、『大日本帝國(guó)の興隆』という幻想に浸っている。これは我々に、過去の傷跡がまだ癒えていないことを思い起こさせる。われわれは國(guó)恥を忘れることなく、國(guó)家主権と領(lǐng)土的一體性を守るという使命を胸に刻まねばならない」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/NA）