中國共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)は19日、宇宙?天文學(xué)関連のニュースサイト「Space．com」にこのほど掲載された記事を引用する形で、米國の専門家が中國について「月の科學(xué)で世界のリーダーに近づいている」「まるでソーセージのように宇宙船を建造している」との見方を示していると報(bào)じた。

記事はまず、「21世紀(jì)の國際宇宙科學(xué)と探査が、協(xié)力と競爭のどちらで定義されるか。その答えは、米國と中國という二つの宇宙飛行超大國が、今後數(shù)年間でどのような関與を選択するかにかかっている」とした。

記事によると、米國は宇宙に関するほとんどの指標(biāo)で世界のリーダーであり続けているが、中國は小惑星帯や木星などの目的地への一連のロボット惑星間宇宙飛行の青寫真と実行や火星のサンプル採取など獨(dú)自の野心的な計(jì)畫を進(jìn)めている。

中國はまた、地球により近い場所で、マルチモジュール宇宙ステーション「天宮」の建設(shè)も進(jìn)めている。そのコアモジュールはすでに軌道上にあり、宇宙飛行士3人を収容して運(yùn)用されている。來年後半までに、より多くの宇宙飛行士、補(bǔ)給船、追加モジュールの発射計(jì)畫が実行され、中國の軌道前哨基地の組み立てが完了することになる。中國當(dāng)局は1000を超える科學(xué)実験をステーションで行うことを暫定的に承認(rèn)し、國連を通じて外國に參加を呼び掛けている。

宇宙探査の第一人者である米ブラウン大學(xué)のジム?ヘッド氏は、ロシアと中國の宇宙科學(xué)者や歐州の同僚らと多國間で協(xié)力し、將來の惑星間ミッションの著陸地點(diǎn)を分析している。ヘッド氏は「紛爭であろうと協(xié)力であろうと、中國の宇宙への願(yuàn)望で唯一不変なのは『止まらない』ことだ」と指摘する。

ヘッド氏は、「中國は宇宙への『シルクロード』の上にいる。宇宙計(jì)畫は中國にとって重要であり、國家の誇りと名聲を確立している。それは科學(xué)だけでなくすべての人にとって良いことだ。私たちが何もしなくても、中國人は進(jìn)み続け、私たちを待つことはない」とし、「中國はすでに月の科學(xué)で世界のトップに近づいている。月の土を持ち帰る『サンプルリターン』の宇宙船を月の近い側(cè)と遠(yuǎn)い側(cè)の両方に送れることを?qū)g証した。そして基本的に、まるでソーセージのようにそれらを大量生産できる」と述べている。（翻訳?編集/柳川）