2021年8月20日、新京報(bào)は、河南省の大學(xué)で犬を洗濯機(jī)に入れて虐待したとされる動(dòng)畫が拡散し、學(xué)校が調(diào)査を開(kāi)始したと報(bào)じた。

記事は、中國(guó)のSNS上で17日、水が入った洗濯機(jī)にコーギー犬1頭を入れて始動(dòng)し、洗濯機(jī)の中で犬がもがく様子を撮影した動(dòng)畫が拡散したと紹介。動(dòng)畫では手で犬の頭を押さえて水に突っ込む光景も映っており「犬は歯が抜け、目からは血が流れた」との一文が付されていたと伝えた。

そして、この動(dòng)畫が拡散する中で、撮影をしたのが同省にある大學(xué)?商丘學(xué)院の2年生ではないかとの情報(bào)が流れたとし、同學(xué)院が20日に「學(xué)校としてすでに調(diào)査を開(kāi)始するとともに、警察に通報(bào)した」とコメントする一方、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では同學(xué)院の學(xué)生と斷定することはできないとの見(jiàn)解を示したと紹介している。

また、同省商丘市梁園區(qū)平臺(tái)派出所の職員も「警察から通報(bào)を受けた。學(xué)校も調(diào)査グループを立ち上げて調(diào)査を行っている。ただ、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で確かな情報(bào)がないため、立件できない狀態(tài)」と語(yǔ)るとともに、現(xiàn)在新型コロナ感染拡大防止のために同學(xué)院の學(xué)生は學(xué)校に戻っておらず、本當(dāng)に同學(xué)院で起きたのか、同學(xué)院で起きたとしてもいつ起きたのかを特定できていないと伝えた。

同市の民間動(dòng)物救助ステーションスタッフは、現(xiàn)在被害にあったコーギーの救出に向けて動(dòng)いていることを明かす一方で「商丘はコロナ感染予防期間にあり、団地や學(xué)校がロックダウン狀態(tài)にあるので捜索も難しく、生きているかどうかもわからない狀態(tài)だ」としている。（翻訳?編集/川尻）