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14日、北京晩報(bào)は日本と中國の交通事情の違いについてまとめた文章を掲載した。寫真は日本の道路。
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2014年5月14日、北京晩報(bào)は日本と中國の交通事情の違いについてまとめた文章を掲載した。以下はその概要。
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中國は右側(cè)通行だが、日本は左側(cè)通行だ。そのため、日本に著いたばかりのころはなかなか慣れなかった。もう1つ慣れなかったのは、北京では車を避けながら歩くのになれていたが、日本ではいかなる時(shí)も車が歩行者を待ってくれることだ。
日本に著いたばかりのころは、道を橫斷するときには車にはねられないよう身構(gòu)えていたのだが、後に日本の車は道を渡る人がいれば必ず止まり、最後の1人が渡り終えるまで待っているということに気付いた。歩行者と先を爭うことなど絶対にしない。人々はよく、「中國の交通マナーが悪いのは、人が多いせいだ」と言うが、日本に來ればこの言い訳がどれほどばかばかしいかがわかる。
當(dāng)然のことながら、日本の街では信號無視をする歩行者も極めて少ない。特筆すべきは、われわれが日本に滯在した11日間、歩行者をせかせる自動(dòng)車のクラクションの音や、路上で言い爭う聲をほとんど聞かなかったことだ。日本人の心は平和的で、頭に血が上ることは少ないようだ。
もう1つ、國內(nèi)と違ったのは、日本の歩道には自転車が通る道を示すラインが引かれていたことだ。このような設(shè)計(jì)であれば、自動(dòng)車は自転車を意識することなくスムーズに走行でき、交通渋滯の解消にも役立つのではないか。しかし、自転車大國である中國は自転車の數(shù)が多すぎるため、そのまま導(dǎo)入するのはやはり現(xiàn)実的ではない。
京都や奈良では、東京とは違って地下鉄が発達(dá)していないため、バスを多用することになる。日本では、どのバス停にもバスの到著時(shí)刻が細(xì)かく記されている。間隔はほとんど1?2分だ。日本人はどのように交通をコントロールしているのか?いくら考えても解答は得られなかった。
このほかに私が気付いたのは、交差點(diǎn)で信號待ちをしているとき、日本のドライバーはほとんどがエンジンを止めることだ。くしくも中國では現(xiàn)在、「アイドリングストップ」が呼びかけられているが、渋滯になっても自らエンジンを止めるドライバーは限りなく少ない。ある北京晩報(bào)の読者は、以前、善意からドライバーにアイドリングストップを勧めたところ、毆られそうになったことがあるという。(翻訳?編集/北田)
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