2021年8月22日、米華字メディア?多維新聞は、しばしば「行き過ぎた追っかけ行動(dòng)」が問題視されてきた中國の蕓能人ファンコミュニティについて、中國中央テレビ（CCTV）が批判文章を発表したと報(bào)じた。

記事は、近年中國では「飯圏」と呼ばれる蕓能人ファンコミュニティがしばしば國営メディアによって「ゆがんだ追っかけ文化の矯正を急がなければならない」と批判を浴びており、22日にはCCTVが「『飯圏』の亂れはますます激しくなっており、ファン経済は非理性的な道をますます進(jìn)んでおり、社會(huì)公衆(zhòng)秩序を亂している」と批判する文章を発表したことを伝えた。

記事によれば、CCTVの文章は「スター、資本、プラットフォームがそれぞれガッポリをお金を稼ぎ、ファンたちがいいカモにされている。アクセス數(shù)至上主義はバブルを生むだけだ。同質(zhì)化したスターによるアクセス數(shù)の取り合いはすでに頭打ちとなり、今や異質(zhì)化したコンテンツや作品でもファンの數(shù)を増やすことが難しくなっており、ひいきのスターを推そうとするファン同士による『內(nèi)巻』（內(nèi)部競(jìng)爭(zhēng)のエスカレート）現(xiàn)象が必然的に生じ、スターへの人気投票権を獲得するためだけに牛乳を買い、流し捨てるような亂れた現(xiàn)象も避けられなくなってしまった」と評(píng)した。

そして、市場(chǎng)のブレーキが利かなくなった現(xiàn)狀では速やかかつ合理的な矯正が必要だと指摘。蕓能産業(yè)におけるファン、プラットフォーム、資本、スターという各セクションについて整理整頓を行い、グレーゾーン化している部分の監(jiān)督管理を強(qiáng)化する必要があるとしたほか、応援やランキングのために商品の大量購入を誘導(dǎo)させる仕組みを廃したり、プラットフォームのアカウント管理を強(qiáng)化したりといった取り組みを進(jìn)めなければならないとしている。

文章はさらに、スターを供給する側(cè)が質(zhì)を高めることによって、ファンという「消費(fèi)者」の品位は初めて向上し、産業(yè)全體の良質(zhì)な発展を?qū)g現(xiàn)する事ができるのだと論じた。（翻訳?編集/川尻）