2014年5月15日、中國外交部ウェブサイトによると、王毅（ワン?イー）外相は14日、インドネシアのマルティ外相と電話會談した。

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王外相は中越海上摩擦の実際の狀況について説明したうえで、「中國企業(yè)は中國の西沙（英語名?パラセル）諸島の関係島嶼の接続水域內(nèi)で正常な掘削作業(yè)を行っているのであり、この作業(yè)は10年前からすでに始まっていた」と強(qiáng)調(diào)した。

また、「ベトナム側(cè)がこの時(shí)期に多數(shù)の船舶を派遣して強(qiáng)力な妨害と粗暴な衝突を行ったことが、情勢を緊張へと向かわせた原因だ。ベトナム側(cè)のやり方は中國の主権と管轄権を侵害し、海上の安全維持に関する一連の國際協(xié)定に違反し、南シナ海の平和と安定も損なうものだ」と強(qiáng)調(diào)した。

さらに、「自らの正當(dāng)な主権権益を守るとの中國の立場は斷固たる明確なもので、変わることはない。中越は目下の事態(tài)について必要な意思疎通を行っているところだ。われわれはベトナム側(cè)に対して、冷靜になり中國の主権と管轄権を尊重するよう促す。情勢の一層の複雑化と拡大を試みてはならない。中國はASEAN各國がこの事態(tài)の基本的事実を明確に認(rèn)識し、中國側(cè)と共に、引き続き南シナ海地域の平和と安定を守ることを希望する」と述べた。

マルティ外相は「中國は地域の平和、安定、繁栄の重要なパワーだ。インドネシアは南シナ海の領(lǐng)有権問題で特定の立場を取らない。中國側(cè)と共同で南シナ海地域の平和と安定を守りたい」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/武藤）