英國人記者が韓國大統(tǒng)領府を批判「先進國だと自慢するのに難民問題には沈黙」=韓國ネットは反発

Record China    2021年8月25日(水) 8時20分

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アフガニスタンの難民問題について明確な立場を表明していない韓國政府に対し、英國人記者がSNSを介して批判した。寫真はアフガニスタンの子ども。

アフガニスタンの難民問題について明確な立場を表明していない韓國政府に対し、英國人記者がSNSを介して批判した。24日、韓國?中央日報が伝えた。

記事によると23日、英國出身で韓國に居住中の記者ラファエル?ラシッドさんは、韓國大統(tǒng)領府が6月13日に投稿したツイッターの寫真と文章を共有。それは英コーンウォールで開かれたG7サミットに文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領が參加した際の寫真で、大統(tǒng)領府は「6月12日夕方(現(xiàn)地時間)、英空軍のエアショーの観覧に先立ち、文在寅大統(tǒng)領はカービス?ベイホテルの屋外でG7に參加した首脳陣と団體寫真の撮影をしました」とコメントしている。

ラシッドさんはこのツイートを自身のタイムラインでシェアし、 「世界の経済大國の一つである韓國は、先進國の一員になったと自慢することを好むが、韓國を助けた難民やアフガニスタンなどに対する國際的な責任については沈黙を守っている」と批判したという。

これを受け、記事も「政府はアフガニスタン難民の受け入れに積極的な立場を表明せずにいる。米國が難民の受け入れ先として日本や韓國などの米軍基地を検討しているという報道が出ると、政府は『米國とそのような協(xié)議はしていない』として一線を引いた」と報道。徐薫(ソ?フン)大統(tǒng)領府國家安保室長も、「現(xiàn)地で韓國人と雇用関係にある人々などについては受け入れを検討中」としたものの、一般の避難民については「簡単に判斷できる問題ではない。慎重に検討すべき事案だ」と述べているという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「だったら英國に連れていって」「難民はむやみに受け入れてはいけない。歐州がいい例だ」「難民問題でEUを脫退した英國が言うことか?」「韓國は今も停戦中の分斷國家だ。數(shù)多くの若い兵士が強制的に銃を持たされて休戦ラインを守っているような狀況で、難民なんて受け入れられるはずがない」「韓國は今の政権になって負債も急増しているし、労働市場も狹いし、文化のギャップも大きいし、あまり好ましくないよ」など、反発の聲が多く寄せられている。

一方で、「沈黙しているのは難民問題だけじゃない。香港の問題や北朝鮮の人権問題についても不利なことは黙っている。大國の顔色ばかり伺っているプライドのない政権」「國民は後進國だからね。その國民が選んだあの人も同じ」など、政府に対する批判のコメントも見られた。(翻訳?編集/丸山

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