四川省成都市は、新発展理念を?qū)g行する公園都市モデルエリアが加速しながら拡大しているのを背景に、さらに多くの動(dòng)物が都市で共存するようになっている。紅星新聞が伝えた。

2013年の國(guó)際連合総會(huì)において決定された國(guó)際日「世界野生生物の日」だった今年3月3日に、成都市が発表した2020年度成都市生物多様性モニタリング報(bào)告によると、同市で記録されている高等植物は4459種類と、中國(guó)全土の14％、省全體の41％を占めている。陸生野生脊椎動(dòng)物は700種類で、うち獣類が129種類、鳥(niǎo)類が496種類、両生類が33種類、爬蟲(chóng)類が42種類、內(nèi)陸水體魚(yú)類が129種類だ。

今年3－5月のわずか2カ月の間に、成都市に生息する鳥(niǎo)類の數(shù)は再び新記録を更新し、511種類に達(dá)した。これで過(guò)去5年の間に、同市に生息する鳥(niǎo)類は45種類も増加したことになる。

世界的にも有名な珍鳥(niǎo)のコクチョウは成都を代表する鳥(niǎo)類の一つ。コクチョウは海岸や海灣、湖などの水域に生息し、今年3月に治療を受けたコクチョウが成都錦城湖濕地公園內(nèi)に「定住」した。そのコクチョウは、公園內(nèi)を堂々とゆっくり歩き、鑑賞する人に囲まれても全く怖がることもない。コクチョウがここに住み著いたのは、成都という都市の示した思いやりだけでなく、この都市の生態(tài)環(huán)境が良好であることもその理由だろう。

鳥(niǎo)類が増加しているだけでなく、ジャイアントパンダ國(guó)家公園?成都エリアでは、パンダとそのコンパニオン?アニマルが頻繫に「出沒(méi)」するようになっている。パンダ、ターキン、コビトジャコウジカ、ツキノワグマなどが山の中を歩き、キンシコウが木から木へと飛び移っている。野生のパンダ73頭のほか、國(guó)家一、二級(jí)の重點(diǎn)保護(hù)野生動(dòng)物がここに生息している。

生態(tài)環(huán)境の分野を見(jiàn)ると、2020年、成都の森林面積は46萬(wàn)4100ヘクタールから57萬(wàn)6200ヘクタールに、森林蓄積は3224萬(wàn)立方メートルから3677萬(wàn)立方メートルに、森林率は38．3％から40．2％に増加した。また、成都市は緑化プロジェクト8263件を始動(dòng)させ、新たに緑地面積が3885萬(wàn)平方メートル増加し、緑地率は38．5％に達(dá)し、建成エリアの緑化率は45％に達(dá)した。成都市民一人當(dāng)たりの公園緑地面積も15平方メートルに達(dá)している。

植物を見(jiàn)ると、成都市の原有植物は3390種類から1069種類増え、新たに記録された國(guó)家重點(diǎn)保護(hù)植物も27種類増えた。動(dòng)物は、2018年に記録されていた陸生野生動(dòng)物625種類から75種類増えた。これらには、新たに記録された國(guó)家1級(jí)重點(diǎn)保護(hù)動(dòng)物1種類、國(guó)家2級(jí)重點(diǎn)保護(hù)動(dòng)物6種類が含まれている。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN）