中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は25日、「中韓の相互認(rèn)識(shí)は新たな慣らし運(yùn)転期に入った」と題する、黒龍江省社會(huì)科學(xué)院東北アジア研究所の笪志剛（ダー?ジーガン）氏の文章を掲載した。以下はその概要。

中國(guó)と韓國(guó)は今月24日に國(guó)交樹(shù)立29周年を迎えた。中國(guó)の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は韓國(guó)の1．4倍から昨年は9倍へと伸び、両國(guó)間の実力差が開(kāi)くのに伴って韓國(guó)人の中國(guó)に対する見(jiàn)方も変わってきた。韓國(guó)人約1000人を?qū)澫螭诵肖铯欷?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=米國(guó)'>米國(guó)、中國(guó)、日本、北朝鮮についての意識(shí)変化調(diào)査で「一番好きではない國(guó)は中國(guó)」という回答者は51．7％に上り、「日本」は31．2％だった。

そして韓國(guó)での生活が20年近くになるロシアの教授は先日、「韓國(guó)社會(huì)には狹い視野が存在する」と批判すると同時(shí)に、「対中関係であいまいな立場(chǎng)を取り続けてきた韓國(guó)だが、近年、民意の中國(guó)への認(rèn)識(shí)は冷淡ないしは排斥傾向を示している」との考えを示した。これらは、中國(guó)に対する韓國(guó)の民意に変化が現(xiàn)れたことを意味しているのだろうか。

まず、韓國(guó)の民意の認(rèn)識(shí)は全體的に変化しており、それは世界情勢(shì)と大國(guó)関係の起伏、國(guó)際世論の変化に伴って自覚的、無(wú)自覚的に調(diào)整を行っている。コロナ下で韓國(guó)は主體的に二國(guó)間の意思疎通や多國(guó)間の地域協(xié)力に參加し、國(guó)民の対外認(rèn)識(shí)と國(guó)際問(wèn)題に対する関心も明らかに高まっている。特に先進(jìn)國(guó)の仲間入りをしてから韓國(guó)が世界を見(jiàn)る角度、大國(guó)関係の変化を受け入れる民衆(zhòng)の心理狀態(tài)、ひいては民衆(zhòng)に対する國(guó)際情勢(shì)の影響はさらに多元化し、歐米主導(dǎo)の國(guó)際世論と北東アジアなどの地縁的な波及の影響は民衆(zhòng)個(gè)人の認(rèn)識(shí)に反映されるようになった。

次に、韓國(guó)の対中認(rèn)識(shí)は局部的に変化しており、それは中韓と互いの利益関係側(cè)との関係調(diào)整に伴って受動(dòng)的あるいは主體的に再構(gòu)築を行っている。地理的、歴史的に見(jiàn)て中韓は引っ越すことのできない隣人であり、歴史交流の長(zhǎng)い周期は民意の良好な認(rèn)識(shí)を蓄積させた。両國(guó)は地理的、心理的距離の接近という認(rèn)識(shí)の基礎(chǔ)も形成している?，F(xiàn)在、中韓それぞれが國(guó)際変化と大國(guó)関係の課題への対応で行った戦略的検討と戦術(shù)の調(diào)整に伴い、韓國(guó)の一部民衆(zhòng)の対中認(rèn)識(shí)にネガティブな傾向が現(xiàn)れている。それは、中韓が互いの認(rèn)識(shí)において相応の調(diào)整を行い認(rèn)識(shí)の不足を埋めることは必然的な流れであることを顕在化させ、前向きな認(rèn)識(shí)を長(zhǎng)期的に安定させる重要性を裏付けた。

最後に、中韓の相互認(rèn)識(shí)は新たな慣らし運(yùn)転期に入り、それは激しい地縁の変化と二國(guó)間関係の調(diào)整がもたらす有形無(wú)形の影響の中にある。一國(guó)の、ある國(guó)に対する好感度などの認(rèn)識(shí)動(dòng)向は曲線の変量であり、韓國(guó)の民衆(zhòng)の対中認(rèn)識(shí)に短期的な変化が生じること、中國(guó)の民衆(zhòng)の対韓認(rèn)識(shí)にも楽観的ではない要素があることはいずれも周期的な調(diào)整と慣らし運(yùn)転での必然的な現(xiàn)れだ。こうした慣らし運(yùn)転はその実、雙方の政府の相互作用が依然良好で、経済のウィンウィンは依然活気を帯びており、民意の認(rèn)識(shí)の基礎(chǔ)が崩れていないという前提のもとで成り立っている正常な反応だ。

近年、韓國(guó)社會(huì)の認(rèn)識(shí)には多元的な変化が現(xiàn)れ、民間の対中認(rèn)識(shí)の調(diào)整を動(dòng)かしていることは事実だ。こうした多元的変化は両國(guó)の公的な友好と交流、経済界の協(xié)力、民間のコミュニケーションをより強(qiáng)固にする構(gòu)成要素であるだけでなく、民意の認(rèn)識(shí)向上と好感度の開(kāi)拓を模索するための多くの思考をわれわれに提示している。（翻訳?編集/野谷）