拡大
新型コロナウイルスがベトナムでも猛威を振るっている。政府は流行の震源地となっている最大都市ホーチミン市でロックダウンを厳格化。軍隊(duì)を派遣し、市民の外出を禁止した。ベトナム
東南アジアで感染拡大が続く新型コロナウイルスがベトナムでも猛威を振るっている。ベトナム政府は20日、流行の震源地となっている最大都市ホーチミン市で厳格なロックダウン(都市封鎖)をさらに強(qiáng)化すると発表。軍隊(duì)を派遣し、食料の購(gòu)入も含めて市民の外出を禁止した。
ロイター通信などによると、感染拡大を受けホーチミン市當(dāng)局は15日、市全域で続けている不要不急の外出禁止措置を16日から9月15日まで約1カ月間継続することを決めた。7月9日から事実上のロックダウンを続けているものの、新型コロナの感染拡大に収束の兆しが見えていないためだった。
同國(guó)の累計(jì)の感染者は約34萬(wàn)8000人で、死者は少なくとも8227人。昨年の大半の期間は感染が抑制されていたが、感染者は足元で過(guò)去最多記録を更新している。ホーチミン市とその周辺の工業(yè)地帯では4月下旬以降、デルタ株の流行で感染が急増している。
國(guó)內(nèi)全體の新型コロナによる死者數(shù)は連日300人前後で推移。北部にある首都ハノイ市や中部のダナン市などでも事実上のロックダウンが続いている。約1億人の人口を抱える同國(guó)ではワクチン接種完了率が1%強(qiáng)にとどまっている。
保健省によると、ホーチミン市の累計(jì)感染者は17萬(wàn)6000人、死者は6670人。感染者は國(guó)內(nèi)全體の50%、死者は80%を占めている。
政府は23日からホーチミン市のロックダウンをより厳格化。食料の購(gòu)入も含めて外出を禁止し、軍が市民を支援すると説明していた。計(jì)畫は修正され、一部の地域では食料の買い出しが認(rèn)められたが、その後一転して全面禁止となり、週末はパニックに陥った顧客でスーパーマーケットが混亂した。
ロイター通信の取材に市民は「兵士からはコメ、肉、魚、野菜が屆けられた」と語(yǔ)った。 政府は20日、國(guó)家備蓄から13萬(wàn)トンのコメを放出し、ホーチミン市などに屆ける方針を明らかにした。
醫(yī)療體制のひっ迫を緩和するため、政府はここ數(shù)週間で醫(yī)師?看護(hù)師1萬(wàn)4600人をホーチミン市と近隣の州に追加派遣。軽度か無(wú)癥狀の患者は自宅隔離を求められている。國(guó)営メディアは武裝した兵士が市內(nèi)の検問所で通行人の書類をチェックする映像を流している。(編集/日向)
人民網(wǎng)日本語(yǔ)版
2021/5/31
Record China
2021/5/28
Record China
2021/5/17
Record China
2021/4/5
Record China
2021/1/27
Record China
2021/1/26
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る