韓國政府の防疫対策に抗議する、自営業(yè)者による「車両デモ」が首都圏以外にも広がりを見せている。26日、韓國メディア?デジタルタイムズが伝えた。

記事によると25日、韓國の新型コロナウイルス対応全國自営業(yè)者非常対策委員會(huì)（非対委）に所屬する自営業(yè)者300人が午後10時(shí)から釜山市沙上區(qū)?三楽生態(tài)公園の駐車場に車で集結(jié)し、約3時(shí)間にわたってデモを行った。

主催者は同日の晝にデモを予告し、開始1時(shí)間前に集結(jié)場所を公示。悪天候にもかかわらず集結(jié)した自営業(yè)者は、先頭車両を中心にハザードランプをつけた狀態(tài)で行列を作り、「社會(huì)的距離の確?！工纬坊丐葥p失補(bǔ)償を求め釜山市役所の前まで行進(jìn)したという。

非対委は報(bào)道資料を通じ、「新型コロナウイルスの感染率が20％に過ぎない自営業(yè)者の施設(shè)だけを規(guī)制する『社會(huì)的距離の確?！护纬坊丐?、売り上げに直結(jié)する営業(yè)時(shí)間の延長を強(qiáng)く主張してきた。しかし『社會(huì)的距離の確?！护?段階のまま維持し、その上営業(yè)時(shí)間も21時(shí)までに制限するとは、貿(mào)易當(dāng)局はもはや自営業(yè)者を國民と見なしていない」と訴えている。

また非対委は、「自営業(yè)者は20年から1年半以上もの間、政府による防疫規(guī)制法を遵守してきたことで64兆ウォン（約6兆260億円）にも達(dá)する莫大な負(fù)債を抱えている。私的な集まりを禁止され、憲法上の基本権利である財(cái)産権を侵害されているのに、損失補(bǔ)償もまともに受けていない」と主張。「防疫対策は感染者數(shù)ではなく死者數(shù)に応じて決定されるべきであり、個(gè)々の感染者數(shù)や発生率を分析し、業(yè)種別に規(guī)制方針を再設(shè)定すべき」と述べた。

非対委は7月14日と15日にもソウルの都心で車両デモを行っており、警察はギム?ギホン共同代表を「集會(huì)およびデモに関する法律」違反の疑いで立件?捜査しているという。今回のデモに関し釜山警察署は、「『1人デモ』以外の集會(huì)が禁じられているにもかかわらず、都心で未申告の不法車両デモを推進(jìn)している」とし、「防疫當(dāng)局と共に集結(jié)地周辺に臨時(shí)検問所を設(shè)置して終結(jié)を阻止し、主要交差點(diǎn)にも警察を配置して不法行為を厳正に取り締まる予定」としている。

この報(bào)道を見た韓國のネットユーザーからは、「労組のデモの時(shí)は警察も黙って見ていたのに、対応が違うのはなぜ？」「自営業(yè)者は本當(dāng)に苦しいと思う」「彼らの聲に耳を傾けてあげて」「気持ちとしては自分も參加してあげたい」「ビルのオーナーにも家賃を調(diào)整するよう行政命令を出すべき。自営業(yè)者だけ営業(yè)もできずに負(fù)債を抱えるのはおかしい」「車に乗ってデモしてるんだから防疫法には違反していないはず」「政府はアフガニスタン人の受け入れで評(píng)価を上げる一方、苦しんでいる韓國國民は見捨てている」など、自営業(yè)者に対する同情の聲が相次いでいる。（翻訳?編集/丸山）