2021年8月27日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済によると、390人のアフガニスタン人を韓國(guó)に移送する「ミラクル作戦」を支援したキム?イルウン駐アフガニスタン韓國(guó)大使館公使參事官が、救出までの緊迫の瞬間を語(yǔ)った。

キム氏によると、脫出者のうち364人は24日、50人乗りバス4臺(tái)で空港に移動(dòng)した。生後1カ月に満たない新生児が3人、10歳以下の乳幼児が約190人と、半分以上が幼い子どもだったという。

キム氏は「タリバンが空港前でバスの進(jìn)入を阻止しており、脫出者たちは猛暑の中、エアコンもなく外も見えない倉(cāng)庫(kù)のような密閉された空間に14～15時(shí)間も閉じ込められた。バス內(nèi)に入ってきたタリバンに毆られた人もいたようだ」と話した。

當(dāng)時(shí)、現(xiàn)地の狀況は自爆テロの情報(bào)が入るなど緊迫していた。実際に26日（現(xiàn)地時(shí)間）にはカブール空港のアビーゲート付近でテロが発生し、多くの死者が出ている。ここは先に徒歩で空港に入った（脫出者）26人が利用したゲートで、當(dāng)時(shí)タリバンはムチを使って人々を追い払っていたという。そうした狀況の中でキム氏ら大使館関係者は「KOREA」と書かれた紙を掲げて26人を探し出し、無事に空港內(nèi)に入ったという。

キム氏は「パスポートのない人がほとんどだったので韓國(guó)外交部が特別に旅行証明書を発行したが、タリバンはそれが原本でないとの理由でバスの空港への進(jìn)入を阻止していた。私が『原本を持って（空港の外に）行く』と言うと、ようやくタリバンが『そこまでする必要はない』とバスを通してくれた」と説明した。

キム氏には2人の娘がいるが、この命懸けの作戦を遂行することについては「心配をかけたくない」との思いから內(nèi)緒にしていたという。また、キム氏は「作戦を遂行する上で最も懸念していたのは韓國(guó)內(nèi)の世論だ」とし、「脫出者たちが韓國(guó)社會(huì)にうまく溶け込み、一員として寄與できるようにしてあげてほしい」と呼びかけたという。

これを見た韓國(guó)のネットユーザーからは「感動(dòng)した」「2人の娘さんに言いたい。こんなに素晴らしい父親を持てるのは本當(dāng)に幸せなことだと」「キム氏の勇気と責(zé)任感の強(qiáng)さに大きな拍手を送る」「ここまで積極的に任務(wù)を遂行する外交官はなかなかいない」「命懸けでするのは簡(jiǎn)単なことじゃない。彼らは韓國(guó)という國(guó)をさらに輝かせてくれた」など稱賛の聲が続々と寄せられている。（翻訳?編集/堂本）