2021年8月31日、韓國(guó)?マネートゥデイによると、韓國(guó)最大野黨「國(guó)民の力」の大統(tǒng)領(lǐng)選出馬表明者2人が姜聲國(guó)（カン?ソングク）法務(wù)次官のいわゆる「皇帝傘儀典」を批判したところ、過(guò)去のハラスメント騒動(dòng)を蒸し返される事態(tài)となっている。

姜法務(wù)次官は27日に屋外での會(huì)見(jiàn)中、背後で膝立ちをする法務(wù)部職員に傘を差させている様子がカメラに捉えられ、「皇帝傘儀典」だと物議を醸した。

記事によると、洪準(zhǔn)杓（ホン?ジュンピョ）議員は28日、自身のフェイスブックに「皇帝傘儀典」の寫(xiě)真を掲載し、「文在寅（ムン?ジェイン）政権の5年間が評(píng)価できる象徴的な場(chǎng)面だ」と批判。さらに自身が母親と一緒に傘に入る寫(xiě)真を載せ、「國(guó)民は雨の日にこうして仕えるものだ」とした。しかし、洪議員は「自由韓國(guó)黨」の代表を務(wù)めていた2017年7月、清州（チョンジュ）の水害現(xiàn)場(chǎng)を訪問(wèn)した時(shí)の様子が「皇帝長(zhǎng)靴儀典」だと指摘されていた。當(dāng)時(shí)、洪議員は現(xiàn)場(chǎng)で長(zhǎng)靴を脫ぎ履きしたが、自身は何もせず立ったままで、スーツ姿の関係者が準(zhǔn)備を整え腰をかがめて長(zhǎng)靴を履かせるような形だったという。當(dāng)時(shí)、こうした場(chǎng)面を捉えた寫(xiě)真が物議を醸したが、洪議員は「滑らないように橫にいた人が支えてくれた」と釈明したという。

黃教安（ファン?ギョアン）元首相も、28日にフェイスブックで「皇帝傘儀典」について「北朝鮮か？。目を疑った」「21世紀(jì)、自由大韓民國(guó)でありえないこと」と強(qiáng)く批判した。しかし、黃元首相自身も「儀典」批判を受けたことが一度や二度ではないという。首相在任中の16年、ソウル駅のプラットフォームまで官用車が進(jìn)入し儀典を行なった上、警備チームが一般市民のプラットフォーム利用を阻止したという出來(lái)事があり、「ソウル駅過(guò)剰儀典」として非難された。15年に高齢者福祉施設(shè)を訪問(wèn)した際も、黃元首相がエレベーターを使うため、施設(shè)を利用する高齢者たちには階段を使わせたことが「過(guò)剰儀典」だと非難されたという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「この2人の件はすごく話題になったよね。覚えてるよ」「自分の顔に唾を吐いたな」「自分の時(shí)はよくても、他人がやればパワハラだと批判するのか」「洪準(zhǔn)杓が元祖じゃないか」など批判の聲が殺到している。また、姜法務(wù)次官の件についても「皇帝傘儀典のファクトは、記者たちがそう仕向けたということ。記者も『國(guó)民の力』も良心がないのか」「一番悪いのは記者だ」「姜官の件は虛偽、歪曲（わいきょく）報(bào)道だ」との批判が多く寄せられている。

一方で、「長(zhǎng)靴を脫ぎ履きしてコケたら恥ずかしいから手伝ってもらっただけなのに、『皇帝』とまで非難されるのか」「政治家の精神狀態(tài)なんて與黨も野黨も同じだ」などのコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）