中國(guó)のニュースサイトの観察者網(wǎng)はこのほど、「仏系防疫」を続けてきた日本がとうとう中國(guó)に學(xué)ぼうとしているとする記事を掲載した。

中國(guó)のネットスラングである「仏系」とは、日本の「仏男子（外見(jiàn)や性格は悪くないのに、自分の趣味や一人の時(shí)間を大切にし、戀愛(ài)などにガツガツしない）」に由來(lái)するもので、「仏系防疫」は日本の「緩い」新型コロナ対策を指す言葉として中國(guó)のメディアで使われている。

観察者網(wǎng)の記事は、日本政府による「仏系防疫」はずっと批判されてきたと指摘。全國(guó)の感染者數(shù)が急増し、自宅療養(yǎng)中に死亡するという狀況も珍しくなくなる中で、大阪府の吉村洋文知事がこのほど、病床が逼迫（ひっぱく）している狀況を受け、感染者を1カ所に集めて治療する1000人規(guī)模のいわゆる「野戦病院」を大阪市內(nèi)に作る考えを明らかにしたことを紹介した。

また、元大阪府知事、元大阪市長(zhǎng)で弁護(hù)士の橋下徹氏が8月15日、自身のツイッターで、中國(guó)?武漢方式のコロナ専用病棟を作るべきとの考えを示したことや、田村憲久厚生労働相が同20日の記者會(huì)見(jiàn)で、「臨時(shí)の醫(yī)療施設(shè)を全國(guó)的に、必要な自治體では確保することを検討してもらわなければならない」と述べたことなども伝えている。（翻訳?編集/柳川）