中國共産黨中央政法委員會(huì)（法政委員會(huì)）は3日、SNSの情報(bào)発信プラットフォーム「中央政法政委長安剣」を通じて、ウルトラマン関連グッズを大量に偽造?販売していたグループを摘発したと紹介した。グループのリーダーは、グッズを正規(guī)に製造販売する會(huì)社の品質(zhì)チェックの元責(zé)任者だった。

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同件は上海市公安局（上海市警）が2日に正式発表したという。売られていた商品が偽物と発覚した直接のきっかけは造詣が深いファンの「眼力」だったという。まず、偽物をつかまされたのは、市內(nèi)に住むアニメなどのファンの王さん（男性）だった。王さんは3月、ネットショップでウルトラマンのフィギュアが売られているのを見つけた。王さんはショップ側(cè)に問い合わせて、正規(guī)品との説明を得た上でセット商品1點(diǎn)を210元（約3570円）で購入した。

王さんは屆いた品物を確認(rèn)して「よい品質(zhì)だ」と納得した。王さんは6月にも同じショップで605元（約1萬300円）の価格で別の商品を購入した。

その後、王さんはオフラインのファン交流會(huì)に出席した。すると、この種の商品に造詣が深いファンの一人が王さんが持ってきた品を見て「塗料の色が多少異なる。関節(jié)部分もやや粗雑だ。偽物に違いない」と斷言した。王さんはそのため、関連グッズの正規(guī)ライセンスを持つ會(huì)社に、事態(tài)を通報(bào)した。會(huì)社側(cè)はネットショップで偽物を売りつけられた消費(fèi)者がいるとして、7月16日に警察に屆けた。

捜査は、同件で被害を受けた消費(fèi)者である王さんが住む上海市奉賢區(qū)の警察が擔(dān)當(dāng)することになった。捜査チームは販売していた業(yè)者の所在地が広東省東莞市內(nèi)であることを確認(rèn)し、経営者の男を特定した。

捜査チームは、製造場所と思われる小さな工房を捜査した。しかし問題の商品の包裝品と思われる物品と加工道具などは存在したものの、偽物のフィギュアそのものは見つからなかった。

捜査チームが調(diào)べたところ、最初に踏み込んだ工房にいた男が、夜間にしばしば、東莞市郊外の建物に行っていたことが分かった。その建物は普段は門を締め窓も閉じていたが、內(nèi)部で生産活動(dòng)をしている様子だったことと、夜になると宅配便の配達(dá)員がやってきて品物を運(yùn)んでいったとの情報(bào)も得た。

捜査チームは建物內(nèi)の構(gòu)造や関係者、さらに活動(dòng)の法則性などを調(diào)べ上げた上で、東莞市郊外の建物を偽造フィギュアの製造拠點(diǎn)と斷定した。そして、現(xiàn)地警察の協(xié)力を得て7月22日に建物に踏み込み関係者3人の身柄を拘束した。

調(diào)べの結(jié)果、経営責(zé)任者はウルトラマン関連グッズを製造販売する正規(guī)のライセンスを持つ會(huì)社で製品の品質(zhì)チェックの責(zé)任者を務(wù)めていた男と分かった?！秆u品について十分に理解している」と考え、退職して偽物の製造販売を始めたという。販売価格を正規(guī)品よりやや安価に設(shè)定していたので、多くのファンが購入したという。

犯行グループは、消費(fèi)者からの問い合わせに対して、國外で売られているバージョンの商品と説明していたことが分かった。販売の際には、商品の包裝をさらに外國語が書かれている箱の中に入れていたという。偽物商品は4タイプ9種類で、2萬點(diǎn)以上が販売されていた。売上高は400萬元（約6800萬円）以上に達(dá)していたと見られている。（翻訳?編集/如月隼人）