ポーランドが臺灣に「お返し」、ワクチン40萬回分寄付=蔡英文総統(tǒng)が感謝―獨メディア

Record China    2021年9月6日(月) 12時0分

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5日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、ポーランドから約40萬回分の新型コロナワクチン提供を受けたことについて、臺灣の蔡英文総統(tǒng)がフェイスブックで感謝を示したと報じた。

2021年9月5日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、ポーランドから約40萬回分の新型コロナワクチン提供を受けたことについて、臺灣の蔡英文(ツァイ?インウエン)総統(tǒng)がフェイスブックで感謝を示したと報じた。

記事は、ポーランドから提供されたアストラゼネカ(AZ)製ワクチン40萬回分が5日に臺北の桃園空港に到著し、臺灣衛(wèi)生福祉部の陳時中(チェン?シージョン)部長らが現(xiàn)地でワクチンを出迎えたと紹介。臺灣外交部が「世界的なワクチン不足、供給遅延が起きている中、今回のワクチン提供は必ずや國民のワクチン接種率上昇、抗ウイルス能力向上に寄與するだろう。ポーランドによる善意ある行動に、心から感謝する」との聲明を発表したことを伝えた。

また、ポーランド外務省も4日に「世界が新型コロナと戦う中で、國際的な団結と相互支援が非常に重要だ。第一波が流行した際、臺灣はわが國にマスク100萬枚、防護服5000著、手術服2萬著を送ってくれた。そこで今、わが國が臺灣に40萬回分のワクチンを寄贈し、ワクチン接種の強化に協(xié)力したい」とコメントしたことを紹介している。

そして、蔡総統(tǒng)がフェイスブック上でポーランドがリトアニア、スロバキア、チェコに続く、臺灣にワクチンを寄贈した四つ目の歐州連合(EU)メンバー國であるとした上で「これらの歐州諸國はいずれも臺灣と同様に民主、自由を求めた経歴を持っており、価値観を共有している。コロナにあらがう上での重要なパートナーだ」と述べ、ポーランドの計らいに感謝を示したと伝えた。

記事は臺灣メディアの情報として、8月31日現(xiàn)在で臺灣が購入した、または寄贈を受けたワクチンの総數(shù)は8671萬4000回分であるのに対し、実際にワクチンが到著したのは1213萬1300回分にとどまり、そのうち半數(shù)のおよそ600萬回分が寄贈によるものであることから、野黨?國民黨の一部から「民進黨はワクチン購入への積極性が足りない。まるで物乞いではないか」との不満も出ていると伝えた。(翻訳?編集/川尻

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