2021年9月6日、韓國?エコノミストによると、中國市場における韓國企業(yè)（中國法人基準）の売上高と営業(yè)利益率が、2016年以降、日本企業(yè)（中國法人基準）よりも減少していることが分かった。

全國経済人連合會（全経連）の分析によると、韓國企業(yè)の売上高は16年の1870億ドル（約20兆5500億円、年末レート基準）が19年には1475億ドルに約21．1％減少した。同期間の日本企業(yè)の売上高は47兆6000億円から47兆1000億円と、約1．1％の減少にとどまった。韓國企業(yè)の売上高は13年の2502億ドルがピークで最近まで減少が続いており、18年の米中貿(mào)易競爭が影響したと分析された。

韓國企業(yè)の営業(yè)利益率は、10～13年には3．9％、4．3％、4．9％と上昇を続けており、同期間に5．5％、4．6％、4．8％と下落傾向にあった日本企業(yè)を猛追撃し、13年には韓國が追い抜いた。しかし、16～19年は4．6％、3．8％、3．2％、2．1％と下落が続き、同期間に5．5％、6．5％、5．5％、5．3％と5％臺を維持してきた日本と格差が広がったという。

16年以降、日本よりも利益率が落ち込んだのは、自動車、スマートフォン、化粧品など韓國を代表する輸出ブランド品目の中國市場シェアが落ち込んだことが原因だと記事は指摘している。

中國自動車市場における韓國ブランド乗用車のシェアは16年には7．7％だったのが、昨年（1～9月）は4．0％まで落ちている。一方、日本ブランドは15．1％から22．3％に拡大している。輸入化粧品市場における韓國企業(yè)シェアも27．0％から18．9％に落ち込んだが、日本企業(yè)は16．8％から24．8％に増えている。スマートフォン市場では、ファーウェイ（華為技術(shù)）やシャオミ（小米科技）など中國ブランドに押され、韓國企業(yè)のシェアは4．9％から1．0％未満に激減した。

韓國のトップ100企業(yè)のうち中國での売上高を公示している大企業(yè)30社の総売上高は昨年は117兆1000億ウォンで、16年に比べ6．9％減少したという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「それでも中國の顔色をうかがって何も言えない文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)」「中國とは何をやっても駄目。投資などはやめるべきだ」「中國は韓國を競爭相手と見なしてるけど、日本のことはそうは思ってない。うまくいってる韓國をうらやましく思い、嫉妬があるので韓國製品を消費しないんだと思う」「親中の韓國は中國で軽視され、反中の日本は中國で嫌われていないらしい。笑えるね」「文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は中國が好きだけど、中國は日本が好きということか。これが政府の言う『K-経済輸出』？」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/麻江）