2021年9月7日、韓國?國民日報(bào)は、ネットフリックスで話題の韓國ドラマ「D．P．」で不適切な描寫があったとして、セブンイレブンが法的措置に乗り出したと伝えた。

記事によると、セブンイレブンを運(yùn)営するロッテグループ系列會(huì)社のコリアセブンが最近、韓國の大手法律事務(wù)所にドラマ「D．P．」の放送禁止仮処分申請の検討を依頼したことが分かった。対象はドラマ製作會(huì)社のクライマックススタジオだけでなく、ネットフリックスも含まれたという。

コリアセブン側(cè)が問題視しているのは、第5話で約1分間登場する重要人物ファン?ジャンスとコンビニオーナーの會(huì)話シーンだ。劇中、軍隊(duì)內(nèi)で嫌がらせなどをする悪役のジャンスは、除隊(duì)後にコンビニでアルバイトをする。當(dāng)該シーンでは、セブンイレブンのオーナーがジャンスに「賞味期限が切れたからといってすぐに片付けたら赤字が出た分はお前が埋めるのか？」と不法行為を指示しているところが描寫されていたという。さらに會(huì)話中には、ジャンスとオーナーがセブンイレブンのロゴが入ったユニホームを著ている姿も映っていたという。

當(dāng)該シーンは、制作會(huì)社の要請により今年1月にセブンイレブンの店舗で撮影された。コリアセブンの関係者は法的措置に乗り出した背景について、「當(dāng)該シーンにより自社ブランドやオーナーが被害を受けると予想される」とし、「否定的な內(nèi)容は入れないという條件で事前に協(xié)議した。知っていたら、最初から撮影を許可しなかっただろう」と説明した。

コリアセブン側(cè)はまた、制作會(huì)社に當(dāng)該シーンの修正や編集も要請。これに対し、制作會(huì)社側(cè)は「セブンイレブン側(cè)の要求に応じる計(jì)畫はない」としながらも、「問題シーンをどのように処理するか內(nèi)部で論議している」と述べたという。

これを受け、韓國のネット上では「當(dāng)事者にとってはデリケートな部分なのだから、悪い描寫にするのなら架空のコンビニにすべき」「あえて現(xiàn)存するブランドを出してマイナスイメージを植え付ける必要がある？」「これは確かに問題がある。當(dāng)該シーンは修正すべき」など制作會(huì)社側(cè)の非を追及する聲が目立つ一方で、「セブンイレブンだったの？」「気づかなかった」という視聴者もおり、中には「セブンイレブンは自ら罠にはまったように見える」という鋭い指摘も。

このほかに「それならローソンにして反日で稼いだらよかったのに」「海外のコンビニチェーンは追放しよう」「日本系列のコンビニということでセブンイレブンを選んだのかな」など日本関連のコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）