中國(guó)メディアの北京青年報(bào)は8日、サッカーのワールドカップ（W杯）アジア最終予選で中國(guó)が日本に敗れたことについて「1點(diǎn)差だったものの完敗、チームとしても個(gè)人としても日本とは同じレベルにない」と評(píng)した。

7日にカタール?ドーハで行われたこの試合、日本は引いて守りを固める中國(guó)を相手に序盤からペースを握り、たびたびチャンスを創(chuàng)出。40分に伊東純也のクロスから大迫勇也のゴールで先制した。追加點(diǎn)は奪えなかったものの、中國(guó)にもチャンスらしいチャンスはつくらせず、1-0で勝利した。

最少失點(diǎn)での敗戦だったが中國(guó)は実力差を?qū)g感しているようだ。北京青年報(bào)の記事は、開(kāi)始數(shù)分で張琳芃（ジャン?リンファン）が負(fù)傷退場(chǎng)するというアクシデントはあったことに觸れつつ、「前半のボール保持率は22％しかなく、シュートは1本止まり。ただ、ある程度攻撃をあきらめる戦い方は（実力で劣る）中國(guó)にとって現(xiàn)実的で、ディフェンス面では多くの時(shí)間で成功していた」と評(píng)した。

一方で、「日本の選手たちは高い個(gè)の力を有していた」と指摘。大迫の先制ゴールのシーンを振り返り、「中國(guó)はディフェンスの過(guò)程で力を出し切れなかったということはないが、相手のオフェンス能力が際立っていた」と日本をたたえた。

また、後半に交代カードを一気に切ってチームの立て直しを図ったものの、「日本の陣形は終始完全に保たれ、中國(guó)は得點(diǎn)チャンスを得ることができなかった」と説明。「結(jié)果は1點(diǎn)差だったが、試合全體を見(jiàn)れば中國(guó)の完敗だった。全體の力においても個(gè)人の力においても、日本と同じレベルではなかった」としたほか、「4人の帰化選手がいたにもかかわらず日本に完全に抑えられた。彼らがいなければ中國(guó)はもっとひどい戦いをしていた可能性が高い」とも指摘した。（翻訳?編集/北田）