2021年9月9日、韓國?中央日報は、韓國政府のコロナ防疫に不満があるとして、新婚夫婦団體が供花を掲げてデモを行なったことについて伝えた。

記事によると、この日の午前8時、ソウル市役所周辺に「臺無しになった結(jié)婚、結(jié)婚式場は大満足」「料理提供なしの99人、支払いは300人分」などの言葉が書かれた30基余りの供花の花輪が並べられた。全國新婚夫婦連合會によるもので、現(xiàn)場には新婚夫婦らが集まった。

彼らはデモの形で韓國政府のコロナ防疫指針を批判?！阜酪呋鶞?zhǔn)が結(jié)婚式場だけとりわけ厳しい」と訴えたという。韓國政府はこれまで「社會的距離の確?！工?段階（最高レベル）に設(shè)定し結(jié)婚式場の參席者を49人（食事提供可能）としていたが、最近99人（食事提供不可）という基準(zhǔn)を追加したため、結(jié)婚式代に加え食事代、返禮品代などで金銭的にも精神的にも負(fù)擔(dān)が重くなったというのだ。

結(jié)婚式を延期したカップルも多く、中には結(jié)婚式場から當(dāng)初の契約にはなかった追加費(fèi)用が請求され、契約金の2倍を支払うことになった新婚夫婦もいるという。

なお、全國新婚夫婦連合會は結(jié)婚前のカップルや新婚夫婦などおよそ6000人からなる団體。デモ隊は結(jié)婚式場の防疫指針改善を要求する「ラッピングバスデモ」をはじめ、行政安全部、保健福祉部、女性家族部など関連省庁や、全國広域自治體、基礎(chǔ)自治體、與野黨擔(dān)當(dāng)者に対し要求事項(xiàng)を盛り込んだ文書をファクスで送るデモを行ったと記事は伝えている。

これを受け、韓國のネット上では「結(jié)婚式場は何かとお金を要求してくるよね」「政府を信じて延期した人がもっと大きな被害を受けてる」「結(jié)婚式場の規(guī)定も現(xiàn)狀に合わせて変えるべき」と同調(diào)の聲が上がるも、「政府は悪くない。本人のミス」「このご時世に結(jié)婚式は絶対に挙げなきゃならないもの？政府のせい？」「コロナ禍の狀況を知ってて結(jié)婚式を挙げること自體問題」「結(jié)婚式を簡素化すればいいこと」など厳しい意見が目立つ。

また、韓國の結(jié)婚文化に関連して「ささやかな結(jié)婚式を挙げよう。韓國の結(jié)婚文化も変わらなければならない」「結(jié)婚文化自體が変わる時。これからは親族や親しい友人などだけを呼んで自費(fèi)でパーティーを開いた方がいい」という変化を求める聲も上がる中、あるユーザーからは「結(jié)婚式以前に、不動産価格の暴騰で結(jié)婚もできない」と韓國社會の問題點(diǎn)を指摘するコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）