2021年9月10日、韓國(guó)?毎日経済は「北朝鮮が建國(guó)73周年を祝う閲兵式（軍事パレード）を9日に行なった中、ピンクの韓服（チマチョゴリ）を著た女性が金正恩（キム?ジョンウン）國(guó)務(wù)委員長(zhǎng)（朝鮮労働黨総書(shū)記）の肩に手を乗せ耳に口を寄せて話をするなど親しげな様子を見(jiàn)せたことが話題になっている」と伝えた。

記事によると、このピンクのチョゴリを著た「ピンクレディー」は朝鮮中央テレビの李春姫（リ?チュンヒ）アナウンサーで、今年78歳という高齢ながら説得力のある聲でこの日の進(jìn)行を務(wù)めた。金委員長(zhǎng)が李雪主（リ?ソルジュ）氏と共に故金日成（キム?イルソン）主席らの遺體が安置されている錦繍山太陽(yáng)宮殿を參拝した際にも、金委員長(zhǎng)の右側(cè)に立ち腕を組んで記念寫真に収まっている。

李アナウンサーは2018年12月に引退を宣言したが、現(xiàn)在も北朝鮮の重要行事には欠かさず登場(chǎng)している。これは、故金正日（キム?ジョンイル）総書(shū)記が生前に最も親しくしていたアナウンサーとして知られているためだろうと、記事は伝えている。

江原（カンウォン）道の貧しい家庭に生まれた李アナウンサーは、平壌演劇映畫大學(xué)俳優(yōu)科を卒業(yè)後、1971年に朝鮮中央テレビのアナウンサーに起用された。その後、50年間にわたり北朝鮮の重要なニュースを伝える「北朝鮮政権の口」として活躍してきた。北朝鮮のアナウンサーの定年は本來(lái)、男性60歳、女性55歳と伝えられるが、李アナウンサーはその実力を認(rèn)められ、現(xiàn)在も現(xiàn)役を務(wù)めているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「この人だったのか！ぞっとする聲だよ、聞きたくない」「韓國(guó)にいたら餅屋さんや韓服屋さんの経営が似合いそう」などの聲が上がっている。

その他「寫真の感じが1970年代の韓國(guó)のよう」「こんなふうに集まってるけど、新型コロナの感染者が1人もいない（と北朝鮮は主張している）なんておかしい」「ある意味（金正恩氏は）この世で一番幸せな人かもしれないな」などの聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）