中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は11日、インドの経済?金融系ニュースサイト、Moneycontrolの9日付報(bào)道を引用する形で、「インド政府の対中強(qiáng)硬姿勢(shì)がインド人の中國(guó)語(yǔ)學(xué)習(xí)に悪影響を及ぼす」とする記事を掲載した。

記事によると、インド國(guó)內(nèi)では、世界における中國(guó)の影響力の高まりと東南アジア諸國(guó)との貿(mào)易関係の急成長(zhǎng)に伴い、學(xué)生からビジネスマンに至るまで中國(guó)語(yǔ)學(xué)習(xí)者が増えている。

中國(guó)語(yǔ)は、世界で使用する人が最も多い言語(yǔ)の一つで、母語(yǔ)話者の數(shù)は14億人を超える。インターネット上で2番目に多く使用されている言語(yǔ)でもある。

インドにおける中國(guó)語(yǔ)學(xué)習(xí)熱は、中國(guó)だけでなく東南アジア諸國(guó)、特にシンガポールの重要性の高まりと並行するように上昇している。そうした國(guó)々は、ビジネスを行うインド人や西側(cè)以外で世界的な露出の機(jī)會(huì)を望んでいる學(xué)生にとって大きな魅力がある。

インド國(guó)內(nèi)には中國(guó)語(yǔ)コースを設(shè)けている大學(xué)が42校あり、主要都市にある民間の語(yǔ)學(xué)學(xué)校でも中國(guó)語(yǔ)の人気は高い。

ムンバイで成功を収めている中國(guó)語(yǔ)學(xué)校Yeh Chinaの創(chuàng)始者、Usha Sahoo氏は、同校の運(yùn)営を2010年に3人の生徒から始めた?，F(xiàn)在では、600～700人の學(xué)生とほぼ同數(shù)の社會(huì)人が學(xué)んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大と少し前の中國(guó)との関係悪化により、同校の生徒數(shù)は3～4割減少したが、Usha Sahoo氏によると「落ち込みは一時(shí)的なもので、元の狀態(tài)に戻りつつある」という。

IT部門や企業(yè)內(nèi)でのキャリアを求める學(xué)生にとって、中國(guó)語(yǔ)の知識(shí)は大きな強(qiáng)みとなり、世界経済での効果的な競(jìng)爭(zhēng)を可能にする。

だが殘念なことに、インド政府の対中強(qiáng)硬姿勢(shì)が、この世界的な共通語(yǔ)のインド國(guó)內(nèi)における潛在的な成長(zhǎng)に悪影響を及ぼしている。

インド政府の野心的な國(guó)家教育政策（NEP）は、學(xué)校で教えることができる外國(guó)語(yǔ)のリストから中國(guó)語(yǔ)を削除した。中國(guó)語(yǔ)は、19年5月に公表された同政策の原案に含まれていたが、最終的な文章からは省かれた。インド政府はまた、中國(guó)政府が中國(guó)語(yǔ)や中國(guó)文化の普及を目的に世界各國(guó)に開設(shè)している「孔子學(xué)院」についても、國(guó)內(nèi)での役割について検討している。（翻訳?編集/柳川）