サッカーのワールドカップ（W杯）アジア最終予選と関連し、中國のスポーツ評論家の「日本に學(xué)ぶべき」との発言が反響を呼んでいる。新浪體育が12日付で伝えた。

このほど放送された番組の中で、黃健翔（ホアン?ジエンシアン）氏と囲碁棋士の聶衛(wèi)平（ニエ?ウェイピン）氏が「中國サッカーは日本に學(xué)ぶべきか」との話題で意見を交わした。

この中で黃氏は「われわれは苦労することなく、日本に學(xué)ぶべきだ。すべてのシステムをそのままそっくり學(xué)べば良い」と発言。聶氏が「システムを?qū)Wぶのは良いが、日本の指導(dǎo)者を招くのは厳しいのではないか」と応じると、「ほら、囲碁ではわれわれは日本に學(xué)び、その後彼らをたたき落としたじゃないか。サッカーは、日本に20年も學(xué)べば、W杯は毎回本大會(huì)出場が保証される」と述べた。

これについて、中國のネットユーザーからは「まったくその通りだ」「メンツを捨てて日本に學(xué)ぶのは悪いことじゃない」「その通りだが、殘念なことに誰も聞き入れてくれないだろう」「今のやり方で短時(shí)間に成果を挙げることは無理。日本のように幼少期からのサッカー環(huán)境を整えることが大事」などの聲が上がった。

一方で、「日本に學(xué)ぶのも無理。體制が違うから」「システムと言っても、それはサッカーに関することだけじゃない。日本に學(xué)ぼうとすれば多くのことを改革しなければならない」「黃健翔は何も分かってない。日本のような學(xué)園サッカーが中國でできるとでも？」「日本の層の厚さは小中高のサッカーから生まれるものだ」「數(shù)年前に名古屋の公園で中學(xué)生のサッカーの試合を見て震えた。あの時(shí)、なぜ日本が進(jìn)歩し続けているのか分かった」などの反対意見も少なくない。

このほか、「サッカー協(xié)會(huì)が腐敗しているから無理」「ポイントは誰が學(xué)ぶかということ。日本に學(xué)ぶべきは選手たちではなく、サッカー協(xié)會(huì)の指導(dǎo)部」との聲や、「囲碁は個(gè)人競技で中國人の性格に合っている。サッカーは団體競技。（中國は）責(zé)任のなすりつけ合い。日本に學(xué)ぶことはできない」との聲も上がっている。（翻訳?編集/北田）